駄文・散文帳
2017年07月23日 (日) | 編集 |
南スーダンの日報問題
2017.07.20 河野太郎

一昨日からの南スーダンの日報に関する報道を見ていると、ちょっとピント外れなものが多い。

自衛隊の南スーダンの派遣施設隊の日報は、二月六日にはその存在が明らかになっており、機密部分が黒塗りになっているもののすべて公開されている。

繰り返すと、「二月六日には日報はすべて公開されている。」

だから二月十五日に、防衛省で開かれた会議で、日報を隠蔽することはできないし、公開するかどうかを決めることはできない。

このニュースの中で、NHKにしろ、民放にしろ、二月六日に日報がすべて公表されているということに触れていないのは、視聴者に誤解を与える。

二月十五日の防衛省の会議で問題になることがあるとすれば、陸自で見つかった日報は、個人のものなのか、行政文書なのかという判断だ。

もし、日報がそれまでに見つかっていなかったら、行政文書だろうが、個人のものであろうが、陸自で見つかった文書は干天の慈雨のようなものであり、日報が見つかった、よかった、ということになっただろう。

ただし、もしそれが個人の文書だったら、それが改ざんされていないかということが問題になるだろうが。

しかし、それまでに日報が見つかって公表もされているのだから、問題は陸自で見つかった文書が個人の文書なのか、(その場合、特に問題はない)、行政文書なのか、(この場合、最初に開示請求をされたときに、探し方が足りなかった)ということになる。

個人の文書ならば、それが見つかったことを公表する必要もないだろうが、行政文書ならば、当初の探し方が足らなかったことが明らかになったことを公表する必要がある。

防衛省は、見つかった日報が個人の文書だと考え、特に発表の必要がないと考えた。

しかし、日報に関してはそれまでいろいろとあったわけだから、自分たちで判断するだけではなく、内閣府の公文書課や国立公文書館に、きちんとした判断を仰ぐべきだった。それがこの騒動の本質ではないか。

こうした説明もなく、あたかも日報を隠蔽する決定が行われたかのような報道は、間違っていないか。


どうやら、森友学園・加計学園に続いて南スーダン日報問題も河野太郎氏によるとフェイクニュースのようだ。

マスメディアが稲田朋美防衛相を連日「南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報を陸上自衛隊が廃棄したと説明しながら保管していた問題」と騒いで叩いている。安マスメディアや野党にとって、安倍政権を打倒するには閣僚の言動に問題点を見出し、その閣僚を辞任に追い込み、首相の任命責任を追及するというのが常套手段なのだろう。これを繰り返しながら、とりあえず内閣支持率を危険水域と言われるまで落としていく。政権批判の受け皿はないので、自公政権のままでも良いらしい。改憲を唱えない自民党議員なら、首相は誰でも良いらしい。こんなことまでして国益を損ねても何とも思わないようだ。

左翼化したマスメディアは、国益を損ねても何とも思わない輩ばかりだ。
正義の味方のような顔と言葉。しかし、偽善者と利己主義者ばかりだ。

ま、稲田防衛相は弁護士とは思えないほど頼りない国会答弁だった。金田法務相もそうだが、国会で野党に負けない答弁ができないようでは閣僚になる資格がない。そういう意味では稲田防衛相を擁護する気はないが、最近のマスメディアの偏向報道やフェイクニュースは度が過ぎる。

池田信夫氏は以下のように述べている。

最近マスコミの人と話すと、よく出てくるのは「新聞がワイドショー化した」という話題だ。森友学園や加計学園は中身のない話で、今週出てきた防衛省の日報も河野太郎氏によるとフェイクニュースだ。

こんな空騒ぎを続けていると、物事の決まらない国で、ますます決まらない傾向が強まるが、日米同盟があれば何も起こらない。米軍がいる限り中国も北朝鮮も手を出さない――そういうただ乗りの心理がマスコミにあると思う。
これは戦後ずっと続いてきた「裏の国体」で、それなりに正しいが、いつまで読者をだまし続けることができるのだろうか。


ところで、蓮舫代表は東京都議選の敗北を受け、野田幹事長の交代を含む大幅な執行部人事を断行する方針を固めた。しかし、蓮舫代表についていく民進党議員はいないのではないか。むしろ、党のためには蓮舫氏に代表を辞任してもらいたい議員の方が多いのではないか。蓮舫氏が「つまらない男」呼ばわりした岡田克也前代表に幹事長就任を拒否されたそうだ。蓮舫氏の落日ぶりに冷笑広がっている模様。

2017.7.22  MSN産経ニュース
30年以上「二重国籍」だったことがはっきりした蓮舫氏 それでも代表に居座るのかより

蓮舫氏は「故意ではなかった」と釈明、「二重国籍」状態で参院議員や閣僚となったことは「公職に就く者として深く反省している」と述べたが、長年にわたる法律違反は揺るぎなく、公党のトップとしての資質が問われる。

民進党の有田芳生参院議員に対し、橋下徹氏がネット上などでかみついた。有田氏が蓮舫氏に公開を求めた人々を「差別だ」として非難したことを、橋下氏は自分の出自が週刊朝日に報じられた際には有田氏が「面白い」と言っていたと指摘し、「自分の嫌いな相手なら面白く、自分の所属する党の代表なら人権問題にするのか」として、有田氏を「ダブルスタンダード」と激しく批判した。

 蓮舫氏は国会議員であり、政権交代を狙う野党第一党の党首だ。政治状況によっては首相になる可能性がある人物だ。首相は自衛隊の最高指揮官であり、日本の国益を左右する外交と安全保障に最終的な責任を持つゆえに「二重国籍」が問題視されてきたのだ。

 民進党は都議選の敗北を受け、野田佳彦幹事長の交代論が強まっているものの、蓮舫氏は代表にとどまるという。

 我が耳を疑う。これで5%台(NHK世論調査)に落ちた支持率が回復できると考えているとすれば、やっぱりズレている。



蓮舫氏の国籍報道で気になる朝日の偏向
2017年07月21日 中村仁



2017.7.22 【産経抄】
10年前に似た政治情勢 政治家を引きずり降ろす役人の常套手段より 

 ▼あの時、安倍内閣が失速した理由はいくつも挙げられるが、一番大きいのは「消えた年金問題」だろう。問題発覚後、内閣支持率は各種世論調査で一気に10ポイント前後低下した。年金記録紛失は歴代内閣が等しく責任を負うべきものだが、マスコミは安倍首相に矛先を向けた。

 ▼記録紛失があらわになったのは、社会保険庁(現日本年金機構)の民営化を含む解体的出直しを掲げた安倍内閣に、社保庁の公務員労組が危機感を抱いたのがきっかけだとの見立てがある。公務員の既得権益を死守したい労組側が、自らの不祥事をリークした「自爆テロ」だという説である。

 ▼社保庁と文科省という違いはあるが、内部文書が野党やマスコミに流出したことや、政治主導への反発が通底している。政治家を引きずり降ろす際の役人の常套(じょうとう)手段だと言ったら、うがち過ぎか。

 ▼「自分の相場が下落したと見たら、じっと屈(かが)んで居(い)れば、しばらくすると、また上がって来るものだ」。勝海舟はこう語り、相場の上下に長くて10年はかからないと指摘する。とはいえ、政治が再び混乱期を迎え、何年間も無為にすぎるようだと日本の方が危ない。


 

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