駄文・散文帳
2017年07月04日 (火) | 編集 |
幸せを引っかけてくる「かぎしっぽ」(タマ)

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7月3日、東京都の小池百合子知事は「都民ファーストの会」の代表を辞任すると発表した。後任の代表には、同日付で知事特別秘書の野田数(かずさ)幹事長が就任する。その野田氏とは「超極右」と言われている人らしい。

野田数氏とは? 都民ファーストの会・新代表は「日本国憲法は無効」の請願に賛成した過去より
2017年07月03日

野田氏は1973年、東京都東村山市出身。早稲田大学教育学部を卒業後「東京書籍」に入社し、1カ月ほどで退社した。「日本李登輝友の会」に寄稿したブログによると「歴史教科書のありかたに疑問を持ち、政治の道へ」に入ったという。

朝日新聞デジタルによると、2012年2月に月刊誌「正論」に載った朝鮮人学校補助金に関する寄稿では、「北朝鮮および在日朝鮮人組織への一切の支援を断ち、圧力を強めるべきなのである」と主張。当時の石原慎太郎・都知事が尖閣諸島の購入計画を表明すると、2012年6月に保守系団体が実施した諸島の洋上視察に参加した。

日本共産党東京委員会によると、野田氏は2012年9月の都議会一般質問で「日本政府や軍が『従軍慰安婦』なるものを、暴行・脅迫・拉致を行い強制連行した事実はない」、「正しい知識と正しい歴史観を東京都の子どもたちに教えるべきだ」と主張したという。

同じく9月には地域政党「東京維新の会」を設立。10月の都議会では「日本国憲法は無効で大日本帝国憲法が現存する」との請願に賛成した。「日本国憲法は占領憲法で国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄すべきだ」と主張する内容で、請願の紹介議員も務めたが、反対多数で不採択となった。

この年の12月の衆院選で、東京20区 から「日本維新の会」公認で立候補するも落選した。

2016年の都知事選では、小池百合子氏の選挙対策本部責任者を務める。8月3日、小池氏の東京都知事就任により、特別秘書(政策担当)に任命された。

2017年1月23日、小池知事を支持する「都民ファーストの会」の代表に就任。6月1日、小池知事が代表就任に伴って代表を退任。7月3日、小池都知事の代表辞任に伴い、野田氏が1カ月ぶりに代表に復帰した。


二元代表制のルールを考えての辞任だったのだろうが、腹心の特別秘書を新代表としたことは実質上、小池氏の影響力を維持するようにも見える。ただ、選挙前にもともと保守の中枢にいた小池氏なのに、組もうとしている相手が連合であったり生活ネットであったり民進党離党者であったりと、左傾化している印象を持った。ところが、代表が超極右とは驚きである。上手くまとまるのであろうか?

選挙戦では閣僚の失言など国政の問題を取り上げて安倍政権を批判する戦略を取った民進党。第5党に転落。しかし、民進党の野田幹事長は記者会見で、「自民党の極めて強権的な国会運営、稲田防衛大臣や自民党議員の発言など、国政での自民党政権のおごりや隠蔽、『権力の私物化』などが大きなテーマとなり、都民が明確に『安倍政権にノー』という意思を示した」と述べ、まるで民進党が勝利したような発言をしている。最も「NO」を突き付けられた政党が民進党だったのに。



 

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