駄文・散文帳
2017年01月20日 (金) | 編集 |
第二次大戦後の冷戦時代においては「抗日戦争」は中国統合及び中国共産党の正統性を想起させる文化装置として機能するようになる。ところが貧富の格差が拡大し「社会主義 」というイデオロギーの正統性が疑問視されるようになり、政府側も改革の必要を痛感するようになる80年代以降からは、ちょうど日本で1984年に中曽根首相の「靖国参拝」が話題になったことと呼応する形で、国民統合の為のイデオロギーの主軸が「社会主義」から「反日ナショナリズム」へと切り替わっていく。Ching氏(米Duke大の准教授)はこの状況をこう叙述する。

社会主義からナショナリズムへの移行は、政権の黙認と大衆の熱情の間の絶妙な均衡の一例となった。80年代から90年代の反日主義は、日本におけるナショナリズムを抑制すること、また大規模な改革と大衆の不満の中で中共政府の政治権力を正統化することに貢献したのである。


異常な過激化が進む21世紀以降の「反日」

インターネット時代に入った現代、ネットユーザー間において「反日」は以前のような「旧帝国日本軍」に対する反感を意味する言葉としてのみではなく、「日本人」全般に対する理由のはっきりしない気分的反感へと変化してきているという。

以下の記述は俄かに信じ難いものだ。こんなことが中国国内では平然と許され、しかも西欧のリベラル派を含む誰からも目立った批判をされていないというのは、この事態の異常性をさらに高めるだけでなく強調することにもなる。

「日本に抵抗し、鬼子をぶち殺せ」という、「Kill them together」という英語の見出しで始まる動画は、「鬼子」(本来は旧帝国日本軍を意味する)を一般の日本人と同一視するもうひとつのケースである。アニメとラップを組み合わせたこの短い動画は、中国人に対し「恥知らず」な日本人に復讐せよと迫るような調子で呼びかけ、そうすることで彼らの「愛国心」を表現する。この4分足らずの動画は、日本が中華世界において従属的立場にあった時代から、日本の中国侵攻、南京虐殺、そして戦後の米国依存体制への移行という(彼らの解釈に基づく)日本の歴史を振り返る。そして復讐に備えている「龍」の不可避的台頭を伝え、また二つの原子爆弾は日本に対する罰としてはあまりに軽いと怒りを込めて歌う。


だが、80年代までの「反日」と上述のような過激化した現代の「反日」の間の変化をもたらしたのは日本側の落ち度では明らかにない。Ching氏もその点は良く承知しており、従って彼は結局「反日」というのは日本にはさほど関係なく、むしろ中国が東アジアや世界全体における自己の地位を確認しようとする際の自己イメージにより深く関わっている、と結論づけている。

だとすれば、中国人の「反日」においても、「日本人の戦争責任」という原因の果たす役割は想定されているよりも遥かに小さく、むしろ歴史的に醸成された日本に対する侮蔑的感情、大戦期に西欧と並んで中国に惨禍をもたらしたことに対する怒りと畏怖及び嫉妬心、現代の経済的反映に対する羨望や「米国従属主義」に対する侮蔑、といった様々な要素が複雑に絡み合い、また状況に応じて「反日」の意味する内容は変化しているというのが実態だということになるだろう。

日本はこの状況にきちんと抗議すべきではないのか

だが、今を生きる日本人にとって最も重要なのは、現代中国の「反日」はもはやどんな理由に基づいていたとしても決して正当化できないような攻撃的「ヘイトスピーチ」になってしまっているということであり、かつこの状況をもたらしているのは日本の過去の加害性云々ではなくインターネット上で肥大化している中国人の愛国的プライドである以上、日本側は従来のように平和主義的贖罪で万事解決するはずだという甘ったれた思考停止状態をつづけることはもうできないということだ。我々は(特にリベラル派や他者の善良性を信じたい性善説支持者は)これまで中国人(及び南北朝鮮人等)を「哀れで善良な(先の戦争の)被害者」とのみ表象し、彼らの日本に対する侮蔑感情や国家的プライドという側面を捨象してきたのではないだろうか。そんなcondescending(適当な言葉が見つからないので敢えて英語のままにする)な態度を、実際の彼らは彼らのやり方で嘲笑しているというのに。

「南京虐殺」の悲惨さを純粋に悲しむ人が、二発の原子爆弾では「軽すぎる」などと言うだろうか。彼らは一般の日本人を「殺せ」という過激極まりない言説を、ネットを通じて拡散しているのである。日本において「在日は出て行け」だとか「断交すべき」という程度の発言が「ヘイトスピーチ」として忌避される中、中国(や恐らく韓国)では「日本人を殺そう」と呼びかける動画が毎日再生産され、再生されているというのが現実なのである。

労働人口の減少を理由に中華系移民が知らず知らずのうちに続々と来日している現状が事実上黙認されている中で、斯様な事態が中国語(及び英語!)インターネット上で放置されているどころか部分的に奨励されてさえいることの危険性は指摘されねばならない。過去に大日本帝国が何をしていたとしても、現代日本人の生命を中国人や韓国人のそれより軽くしていい理由にはならない。日本政府は諸外国、特に東アジアにおける「反日」ヘイトスピーチに対してもっと真剣に対処していくべきだ。

反日と中華思想 - 過激化していく中国の反日より
2017年01月19日 神谷 匠蔵

アパホテルが客室に備え付けている本の日中戦争に関する記述をめぐって、中国で反発が出ている問題で、来月、札幌市などで開かれる冬のアジア大会の組織委員会は、ホテルが選手団の宿泊先になっていることから、中国人の選手などに配慮して、本の撤去などの対応を打診したそうだ。ホテル側はホームページで「指摘のあった書籍は、本当の日本の歴史を広く知っていただくことを目的として制作したもので、一方的な圧力によって主張を撤回するようなことは許されてはならないと考えます」と掲載し、NHKの取材に対しては「ご依頼があったとしても、撤去する考えはございません」と答えたという。

「南京大虐殺」は中国側が南京市で日本兵が30万人の民間人を虐殺したと言っている事件のことだが、客観的に人口調査の資料を見ても不可能である。中国がウソをついているのは明らか。中国こそ歴史修正主義の国である。

中国と韓国と北朝鮮の「反日」には、それぞれ違いがあるし、時代とともに変化もしてきている。共通しているのは政権の維持のために反日を利用していることだが、単純にそれだけではない事情が垣間見られる。特に中国は要注意だ。人口が諸外国とは桁違いに多いので、人口が武器にもなる。例えば、人口が希薄なロシア極東に中国人が流入し、ロシア人を心理的に圧迫している。「中国人がロシアを侵略する-戦車ではなくスーツケースで」

日本は中国に比べたら人口も少ないし、面積も小さい。中国は隣国だし、国民性も異なる。日本が労働力人口の穴埋め策として、移民の大量受け入れを実施したら、中国人が圧倒的に多くなるであろう。大変危険だ。先日も窃盗や住居侵入などの疑いで中国籍で20代の男5人を逮捕したという事件があった。昨年8月から埼玉、千葉、東京、神奈川の1都3県で約100件、被害総額約4千万円の窃盗事件に関与した可能性があるとみて調べている。

政府が、少子高齢化に伴って激減する労働力人口の穴埋め策として、移民の大量受け入れの本格的な検討に入ったのが昨年の3月。内閣府は毎年20万人の移民受け入れの本格的な検討に入ったのだ。現在、外国人労働者は高度人材などに制限されており、日本国籍を付与する移民の大量受け入れとなれば国策の大転換となるが、毎年20万人を受け入れることになれば高度人材だけでは難しい。単純労働に門戸を開く必要が出てくる。

移民「毎年20万人」受け入れ構想の怪しさ
iRONNA(いろんな) 河合雅司


 

ブログランキングに参加してます♪
↓猫パンチしてね    クリックお願いします<(_ _*)>

スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する