駄文・散文帳
2016年03月31日 (木) | 編集 |

【産経抄】トランプ大統領を待ち望んでいるのは中国ではないか…
3月28日 MSN産経ニュース

 1920年に発足した国際連盟は、ウィルソン米大統領が提唱したものだ。ただし、肝心の米国は加盟を見送った。いわゆる「モンロー主義」に共鳴する議会が拒絶したからだ。第5代大統領モンローの名に由来する孤立主義は、米国の伝統的な外交政策のひとつである。

 ▼「世界の警察官」を返上したオバマ大統領は、しばしば「新孤立主義」と揶揄されてきた。確かに国際紛争への介入に慎重なあまり、かえって混乱を拡大させた責任は大きい。大統領選の共和党候補指名争いでトップを走るトランプ氏は、もっと極端である。

 ▼メキシコとの国境沿いに壁を造り、中国からの輸入品に高率の関税をかけるだけではない。日米同盟にもかみついている。「米国は日本を助けても、日本は米国を助けない」から、不公平との主張だ。

 ▼米紙とのインタビューで、さらにとんでもない発言が飛び出した。日本が駐留経費の負担を増額しなければ、在日米軍を撤退させるというのだ。「米軍は日本から出ていけ」と叫んできた人たちにとっては、思わぬ味方が現れたことになる。

 ▼いや、誰よりもトランプ大統領の誕生を待ち望んでいるのは、中国かもしれない。同盟の弱体化は海洋進出を進める上で、最大の障害が消え去ることを意味する。日本としては、同盟についての誤解の広がりを座視するわけにはいかない。いかに日本が大きく貢献しているのか、米国世論への発信を強めていく必要がある。

 ▼同時に、今回の大統領選は、日本の安全保障を見直すきっかけになる。トランプ氏が言及した核武装を含めて、冷静な議論を始めるべきだ。米国の戦争に巻き込まれるより、米国に去られた後に戦争を仕掛けられる可能性の方が、ずっと高いのだから。


米国が「世界の警察官」であり続けることを、オバマ大統領がやめるといったことは記憶に新しい。米大統領選で共和党候補指名争いを優位に戦っているトランプ氏は、日米同盟の重要性を否定している。このような米国の内向き志向や孤立主義の傾向には懸念を抱かざるを得ない。しかし、日本でも個別的自衛権しか認めないといった冷戦期の古い憲法解釈にしがみつき、最大野党の民進党が共産党と社民党と一緒になって安保関連法を「戦争法」と決めつけて廃止を求める姿勢を続けていては、米国に日本防衛義務の履行は期待できない。

日本の反米主義者ら(例えば日米同盟破棄とか在日米軍基地反対を唱える人々)にとって、自主防衛の覚悟があるのだろうか? それとも彼らは平和を叫んでいるだけの非武装中立主義者なのか? 殺すよりも殺される方がマシと考え、中国の一省になっても構わないとでも思っているのか? そのような考えは、政治家にしろジャーナリストにしろ、非情に無責任な人々である。

欧米や東南アジア諸国をはじめ世界59カ国が安保関連法への支持や理解を示している。国際社会では戦争抑止への日本の努力が正当に評価されている。安保関連法に反対しているのは中国と韓国と日本の左翼だけである。

【産経抄】憲法のために国家がある?より抜粋
3月30日 MSN産経ニュース

 ▼安全保障関連法がようやく施行された。中国は東・南シナ海で、領土拡張の野心をますますあらわにしている。北朝鮮は核・ミサイル開発を着々と進めている。もはや、一国で平和を維持することは難しい。集団的自衛権の限定行使を認める新たな法の枠組みのもとで、戦争を抑止するしかない。

 ▼これに対して、野党は憲法違反を主張している。ほとんどの憲法学者も、同じ意見だという。それどころか自衛隊の存在さえ、違憲または、違憲の恐れがあるとする学者が7割を占める。厳しい国際情勢を直視せず、憲法9条を「死守」するだけでは、かえって国家に一大事をもたらす。戦前のゆがんだ“護憲”騒動が残した教訓である。

 ▼軍縮を支持した海軍将官の一人、井上成美提督は、戦後も長く生きた。海軍の歴史にくわしい作家の阿川弘之さんによると、「平和憲法絶対護持」の運動にこんな感想をもらした。「憲法のために国家があるんぢやないんだがなあ」


ところで、週刊文春がスクープ連発で独り勝ちしていた昨今、今度は週刊新潮が大スクープか! という話。そして以下、その他のニュース。

週刊新潮が特大スクープ!「日本死ね」で名を売った民進党・山尾志桜里議員に政治資金問題!!



日本のこころ・中野幹事長「国歌斉唱しない政党が日本の政治担えるのか」と民進党を批判

「民進党は選挙互助会だ」 自民・鳩山邦夫氏が民主党結党当時を振り返り皮肉



 

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G・オーウェル以来の寓話的「警世の書」。


 

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