駄文・散文帳
2016年02月28日 (日) | 編集 |

「私は『政権幹部』ではありませんので...」 鈴木議員離党表明で菅官房長官が余裕のジョーク
2016/2/26  J-CAST ニュース

菅義偉官房長官は2016年2月26日夕方の定例記者会見で、民主党の鈴木貴子衆院議員が離党届を提出したことについて、笑顔でジョークを飛ばしながら自民党への接近傾向を「歓迎すべき」と述べる余裕を見せた。

会見で記者が

「政権幹部としての受け止めを...」
と質問したところ、

「報道は承知していますが、私は『政権幹部』ではありませんので...政府としてコメントすることは控えたい」
と答弁。菅氏の実力者ぶりは旧知のとおりで、16年1月には「影の権力者 内閣官房長官菅義偉」(講談社+α文庫)という書籍が出たばかり。そこをあえてとぼけてみせた形だ。その上で、菅氏は

「自民党の政策に賛同いただいて、ご協力いただけるということは歓迎すべきこと。鈴木議員については、自民党としてどうされるのか、まさに『政権、政党幹部』の中で決められていくのだろうと思う」
などと話し、鈴木氏の自民党への接近を歓迎した。


新党大地の鈴木宗男代表の長女・貴子氏は離党届提出後の記者会見で、離党の理由について、民主党が4月の衆院北海道5区補選で共産党との協力を決めたことに言及。「(共産党とは)基本的な思想や国家観が全く異なるため、今のままでは地元有権者との約束を果たせない」などと説明したという。

鈴木宗男氏は、民主党の枝野幹事長を「人間味も人情もないこのようなお方が幹事長であることに民主党の今の置かれた状況ではないのか」と言った。

政治家にはさまざまな人がいて、過去に総理大臣の器に相応しい人はそれなりにいた。しかし、今はどうか。いないような気がする。安倍首相の次は誰か、と考えたとき、甘利明氏が浮かんだが、彼は残念なことに脇が甘かった。女性初の総理、というなら稲田朋美氏か。本当は小渕優子氏に、いつかなってほしいと思っていたのだが。橋下徹氏は今も人気が高いが、失言が心配だ。おっと、石破茂氏もいた。安倍首相の長期政権の次は誰であろうか。それまでに甘利氏か小渕氏が復活してきてほしいものだ。民主党議員は論外。

さて、次の米大統領が誰になるのか、そちらの方が今は関心事かもしれない。

安倍政権はトランプが大統領になると予想?ー深まる日露関係
より
Platnews 2016年02月27日

共同通信の記事によると、オバマ米大統領が2月9日の日米首脳電話会談で、安倍首相に5月の訪ロを考え直すよう求めていたという。

安倍首相は1月22日にロシアのプーチン大統領と電話で協議し、非公式にロシアを訪問することで一致している。

オバマ大統領が安倍首相のロシア訪問に懸念を示している理由は、ロシアを孤立させより立場を厳しくしたい、という考えがあるからだ。ウクライナ問題やシリア問題でロシアは欧米諸国と対立しており、特にウクライナでは停戦が合意(ミンスク合意)されているにも関わらず、ウクライナとロシアで対立が続いている。

こうした中で、日本がロシアに近づくと、ロシアがいつまで経っても履行せず、対立が続いてしまうという懸念がある。

また、中東や対ロ、対中国で影響力の弱まっている米国が、このタイミングで日露関係の改善を許してしまえば、アメリカの衰退をさらに印象付けてしまう心配もあるかもしれない。

一方、日本とロシアは良好な関係にある。安倍首相は日露関係を重視しており、2013年4月、首相として10年ぶりとなったロシアへの公式訪問を皮切りに、ロシアがウクライナ紛争に介入するまで、安倍首相とプーチン大統領は何度も会談し、ファーストネームで呼ぶほど親密な関係を築いている。2014年2月のソチ五輪開会式には、ロシアが直前に成立させた反同性愛法を批判する欧米首相の多くが欠席する中、安倍首相は習近平国家主席らとともに出席している。

ウクライナへのロシア介入の際には、欧米主導の対ロシア経済制裁に日本も参加し、抗議の意味で欧米首脳は5月9日の対独戦勝記念式典を欠席、安倍首相も欠席はしたものの、「日ロ関係を重視する考えには変わらない」という親書を送り、ロシア側への配慮を示している(ちなみに2014年のプーチン大統領の誕生日を電話で祝った現職首脳は旧ソ連の国々以外では安倍首相のみである)。

安倍首相の目標は、北方領土問題解決、そしてロシアとの平和条約締結である。

背景にあるのは、中国の台頭だ。南シナ海の領有権を巡って東アジアは緊張が高まっている。さらに日本は、ロシアと中国、核所有国である二国(+北朝鮮)と接しており、安全保障上の観点からロシアと良好な関係を築く必要性は高い。

また、ロシアと平和条約を締結できれば、アメリカともより対等な関係を持ちやすくなるという考えもあるかもしれない。

こうした中で、オバマ大統領から以前から何度も慎重な行動を求める要請がありながら、安倍首相は日露関係を進展させようとしている。この強気な態度の背景には、オバマ大統領のレームダック化(死に体)、大統領選で積極的な外交をしにくい状況がある。

また、共和党候補トランプ氏は「私はテロ打倒や世界平和の回復に向けて、ロシアと米国は緊密に協力できるはずだと常々考えてきた。互いの尊重から生まれる貿易など他のあらゆる利益は言うまでもない」と、ロシア関係を重視する考えを示しており、プーチン大統領もトランプ氏を「聡明で才能に恵まれた人物であることは疑いがない」と高く評価している。

一方、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官は、過去にプーチン大統領を「フーリガン」と呼んでおり、米露関係の改善に大きな期待は持てない。

そのため、日露関係の進展に関して言えばトランプ氏が大統領になった方が安倍首相としてはいいだろう。またトランプ氏が日本を敵対視しているという意味でも、「トランプ大統領」になれば日露関係は重要になるだろう。

クリントン氏や他候補が大統領になれば、オバマ大統領以上に日本に自粛を求める可能性は高い。
もちろん、安倍首相としては次期大統領が就任する前、つまり年内に北方領土問題を解決したいと考えているだろうが、次期大統領をトランプ氏だと見据えているのかもしれない。

ただ、どちらにせよ、経済的にはうまくいっているか不透明な安倍政権だが、外交的には、慰安婦問題の解決など、非常にいいバランスで戦略的に動いており、日露関係に関しても成果を残す可能性が高いのではないだろうか。今年10月19日は日ソ国交回復60周年である。



 

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