駄文・散文帳
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2016年02月07日 (日) | 編集 |
トラ

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【コラム】中・日に見下される韓国、今こそ核武装を議論せよ
2016/02/07 朝鮮日報 金大中(キム・デジュン)顧問

韓国も北朝鮮と同じく「核の決断」を

 韓国では、国防・安全保障に言及したら好戦主義者とされ、対話を強調したら平和主義者とされる。安全保障を語ったら強硬派になり、平和・対話に言及してこそ穏健派とされる。北朝鮮の局地的挑発に対する「相応の対応」を主張したら、すぐさま「戦争をしようというのか」という極端な論理が登場し、北朝鮮の挑発を取り上げたら「国民を恐怖に突き落とす選挙戦略」と反発される。韓国も核を持つべきではないかと主張したら、中国や米国を刺激するなと口をふさがれる。一言で言えば、北朝鮮への支援や対話、平和を語ってこそ知識人とされ、軍事バランスや核武装などを取り上げたら「けんかっ早いやつ」扱いされるという、そんな歳月を韓国人は過ごしてきた。これが、世界で最も危険な火薬庫を抱えている国、核兵器の直接的な脅威にさらされている国の、ゆがんだ現状だ。

 その間、北朝鮮は南側の「支援」を受け、南側の愚昧な平和論に助けられ、そして北朝鮮の独裁権力と会えないことに焦る韓国の一部指導層の「北朝鮮病」に乗じて核兵器を開発し、4回も核実験を行った。今では、それを運ぶ手段(ミサイル)まで有する核大国にのし上がった。しかも現在、北朝鮮の核兵器は、いつ、どこでボタンを押すか予想のできない血気ばかり盛んな若い独裁者の手に握られている。韓国は、いつ、どういうわけで核爆弾を落とされることになるのか全く予測のつかない、ぎりぎりの状態にある。

 北朝鮮だけが問題なのではない。韓国の大統領が世論を押し切って訪問し、力を込めたにもかかわらず、中国は北朝鮮による4回目の核実験の後も、韓国の足を引っ張っている。韓国の左派勢力とよく似た「対話と平和」を繰り返している。米国もリップサービスばかりだ。大統領が議会で行った新年の演説では、「北朝鮮の核」への言及すらなかった。米国の「核の傘」に触れる高官の発言の裏には、終末段階・高高度防衛ミサイル(THAAD)を韓国に輸出(?)しようとする商売のにおいすら漂う。チャンスを逃すまいと、日本は素早く動いている。これまでに核兵器のあらゆる要素(濃縮ウランから核実験のシミュレーション、運搬手段に至るまで)を手に入れ、今は分解しているものの、ひとたび有事となれば「結合」すればいいだけという段階にまで至っている日本は、隣の不運の陰でにたにたと笑っている。

 こうなると戦々恐々として当然だというのに、韓国では政界はもちろん知識人層、指導層に至るまで皆のんびりと、先祖代々の勢力争いに時がたつのも忘れて没頭している。総選挙間近というが、韓国の安全保障に関する論理や討論は全く見られない。国会は事実上まひ状態で、大統領は国会を迂回(うかい)して国民と直接「世論政治」をやっている。与党は親大統領派・反大統領派に分かれて恥ずかしい殴り合いに余念がなく、野党は引退していた老兵を呼び出して回春遊びをやっている。政治家同士のなれ合い、人をやたらと引っ張り込むこと、地域へのごますり、過去の暴露、揚げ足取り、法案をめぐる取引、公認争いで大騒ぎが演出されているだけで、核という字に関心はないようにみえる。

 こうした状況が、周辺諸大国の目に映る韓国を惨めで情けない国にしている。
「あんな国に、果たして助ける価値があるだろうか」「あいつらがああしている中に自分たちが出ていって、代理戦争をしてやる理由があるのか」。恐ろしいのは、韓国が自らの安全保障を他人に依存し、自分では何もしないまま他人が何かしてくれるのを期待する、非常識な国だと思われてしまうことだ。済州島江汀村に海軍基地一つ作るだけで実に10年以上もかかり、全く恥ずかしい乱闘劇を繰り広げているのを見て、周辺国はどう思っただろうか。

 口を開くたび「世界で十何番目の経済大国」と自負していながら、自国の安全保障を他国の支援と配慮、国際機関の遠隔操作で解決していこうとする国は、全くもって韓国だけだろう。経済が最低クラスの北朝鮮も、国防は自力で行い、核兵器も世界から警告されようがお構いなし、自分たちの決断で作っているではないか。中国や日本が韓国を見下している理由は、それと無関係ではないだろう。一国の安全保障は、外交をうまくやり、あちこちにうまく陳情し、誰かしらとうまく取引することで達成されるものではない。もちろん、そうした外交的な才知やチャンスの捕捉は無意味ではないが、本質は、韓国が内部で力を養い、その力を適切に案配・使用することで得られる。

 全国民・政界・社会指導層が安全保障の共通分母を導き出す作業は、すぐには期待できない。だからといって放棄もできない。まずは実権を握る政権だけでも、韓国の安全保障の力を補強する、もしくは韓国の意志を示す特段の措置を取る果断さを示すべきだ。いっちょやってみよう、ということだ。核武装に関する議論から始めよう。避けられないようなら、非核化宣言の廃棄や核拡散防止条約(NPT)脱退も覚悟しよう。そして、それに伴ういかなる不利益も甘受する意志があることを、対外的・対内的に明らかにしよう。THAAD配備を公式のものにしよう。北朝鮮のいかなる局地的挑発に対しても数倍の反撃を加える、という姿勢を公言すべきだ。自らを助けることで、国際社会も韓国を理解し、助けることができる。陳腐な言葉だが、戦争を覚悟してこそ平和を得られる。


2月7日付朝鮮日報によると、韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領と国防部(省に相当)長官が米国の最新鋭地上配備型迎撃システム、高高度防衛ミサイルTHAADの韓国配備を検討すると表明するや、中国は「韓国は勝手な振る舞うな」と暴言に近い警告を発し、韓国がTHAADを配備するならば、「それによって生じる代償を払う準備をすべきだ」と脅してきたという。中国共産党機関紙と人民日報の姉妹紙「環球時報」は、「韓国はTHAADで中国を脅すべきではない」と社説で一喝したと。

韓国としてはTHAADに対する中国の反感は激しいが、THAAD配備が具体化すれば中国は変わるだろうと見ている。中国が自国の監視目的だとして強く反発しているので、中国重視外交を展開する朴槿恵政権はこれまで、THAADの韓国配備について「米国から要請はない」「協議していない」「いかなる決定も下していない」という「3無」政策を堅持してきたが、米韓両国は7日、北朝鮮の長距離弾道ミサイルの発射を受け、THAADを韓国に配備するための協議を開始すると発表した。実際に配備されれば中韓関係に影響を与えるのは必至。

あれほど熱心に朴槿恵大統領が中国のご機嫌取りをしてきたというのに、中国は昔と変わらず韓国を見下していたということに憤慨しているらしい。日本人からすると、そもそも中国はそういう国(自民族中心主義)だという認識であるから、何を今更という感がある。そして、韓国も事大主義の国だから仕方がないのではないかとも思える。

上記の朝鮮日報に寄稿した大学教授は、以下のように述べている。

 環球時報の社説で我々が注目すべき点はほかにある。力はもちろん、国際政治上の計略でも韓国を見下す中国の刺すような視線を感じ取るべきだ。「米中のラブコールを同時に受けている」という尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部(省に相当)長官による妄言はとりわけ深刻だ。一国の運命を左右する外交・国防で主観的な希望を述べることほど危険なことはない。「最高の韓中関係」を誇ってきた朴槿恵政権の自画自賛は韓中首脳間の緊急電話会談すら渋る老獪(ろうかい)な中国の前で一瞬のうちに空虚なものとなった。

 中国が韓国を見下すのは以前からのことだ。対中関係で低姿勢を貫いてきた韓国の自業自得だ。韓国を一撃で焦土化する北朝鮮の核ミサイルに独自に対抗する手段が全くないことは実に致命的な問題と言える。こうした現実の中、韓国はTHAADのみならず、核開発さえも急いで検討するのが当然だ。それでも「勝手に振る舞うな」と韓国を脅す中国公式メディアは、韓半島を過去の属国として見下す「帝国中国」の傲慢さが目立つ。

韓半島の戦略ゲームの核心は2つだ。対話と交渉で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権の核武装を防ぐことはできない点、そして、中国が社会主義国の北朝鮮を決して見捨てないという点だ。

 乱世を打開する「孫子の兵法」や「六韜(りくとう)三略」といった戦略が深く根を下ろしたのが中国文化だ。秦の始皇帝や毛沢東のように「面が厚く、心が真っ黒」な「厚黒学」の達人が中国史の英雄、豪傑として登場するのもそのためだ。よって、中国の本音をあるがままに書いた環球時報は韓国にとって貴重な資料となる。

韓国主導の統一韓半島を中国の大国崛起(くっき)の心臓部を狙った刀だと考えるのは、攻勢的な帝国・中国の東アジア戦略と関係がある。立派な主権国家である大韓民国を中国の国家戦略の犠牲にするのは6・25戦争(朝鮮戦争)だけで十分だ。「韓国はTHAADで中国を脅すな」という中国の言葉は、戦略的理由で北朝鮮の核武装を助ける帝国の尊大な詭弁にすぎない。真実は真逆だ。「中国はTHAADを口実に韓国を脅すな」と韓国が叫ぶのが当然というものだ。


北朝鮮が7日午前、長距離ロケットを発射した。韓国軍当局は日本や米国などと協力しながら分析を進めている。朴槿恵大統領は、中国の習近平国家主席と電話会談し、北朝鮮の4回目の核実験とミサイル発射への対応について協議。やっとホットラインが繋がったようだ。朴大統領は、安保理常任理事国であり北朝鮮に対して多様な手段をを持つ中国側に積極的な協力を要請したが、習主席は「韓半島には核があっても戦争が起きてもいけない」と述べ、強力な対北朝鮮制裁については支持の立場を明らかにしていない。韓国紙は「 中国は老練だ。中国の外交は能小能大だ。その才能は豹変する。」とし、「中国は北朝鮮を放棄しない。」 と嘆いた。そして、北朝鮮の利用価値についても以下のように述べている。

米国と中国は競争しながら対立する。南シナ海から両国の葛藤は広がる。日米同盟は緊密だ。そうであるほど北朝鮮の価値は引き立つ。北朝鮮の核武装は韓米同盟を脅かす。ミサイルの野心は米国本土打撃だ。米国の軍事力は分散する。南シナ海に対する米軍の集中度は落ちる。中華の対外抑止戦略は以夷制夷だ。その伝統的手法は効果的だ。北朝鮮は中国の前で米国を牽制する。


ところで、社民党の又市征治幹事長は7日、「この機会に乗じて、いたずらに『北朝鮮の脅威』をあおり、ミサイル防衛システムの整備・強化や、『南西諸島防衛』名目の自衛隊の沖縄展開に利用することは、北東アジアの緊張関係をかえって増幅しかねない」と主張した。これだから社民党は支持されないのだ。どこの国の政党かと思われるような主張ばかりしている。

【寄稿】太極旗に見る韓国人の創造性はどこに消えたのかより抜粋
2016/02/07
朝鮮日報 崔在天国立生態院長・梨花女子大碩座教授

私は太極旗(韓国の国旗)が実に誇らしい。オリンピックで韓国選手が金メダルを取り、愛国歌(韓国の国歌)と共に大きな太極旗が掲揚されるときに感じるあふれんばかりの誇らしさは言うまでもないが、国際的なイベント会場にずらりと掲揚される数多くの国旗の中で、ことのほか目立つ太極旗を見るたびに感じるひそかなプライドもまた並のものではない。デザイン専攻ではなかったが、早くからデザインの重要性に目を向けた私にとって、太極旗は世界のどの国旗よりも圧倒的に優れたものに見える。

 太極旗には、洗練されたデザインと奥深い哲学が共存している。乾坤坎離(けんこんかんり)の四卦は(しけ)、均衡と変異の絶妙な組み合わせだ。もし太極を中心に、同一の棒状の文様を四隅に整然と描いていたら、均衡の美は得られただろうが、変異の多様性は期待できなかった。韓国の太極旗は、英国旗の息詰まるような均衡感や日の丸の生意気な野心とは次元が違う。その一方でネパール、ブラジル、スリランカ国旗が持つような奔放さすらも、ひそかに現れている。しかし、これほど素晴らしい太極旗を作り出したかつての韓国人の創造性は、一体どこに消えたのだろうか。よみがえらせなければならない。それでこそ、韓国経済も創造的になれる。


 

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