駄文・散文帳
2015年08月27日 (木) | 編集 |
元祖「積極的平和主義」提唱者であるノルウェーの平和学者ヨハン・ガルトゥング博士(84歳)が訪日。22日には沖縄県で講演しました。しかし、主要紙では朝日新聞以外取り上げていないそうですが、朝日新聞と仲の良い韓国紙(朝鮮日報)も24日付で「安倍首相の『積極的平和主義』に本家からクレーム」という記事を掲載し、安倍首相を批判しています。日本の市民団体の招きで、今月19日から日本各地を回り講演を行っているというが、朝日も市民団体も困っているのではないか。

朝日新聞が口ごもったガルトゥング博士の『プランB』の恐怖より抜粋
2015-08-25  木走日記

 23日付け朝日新聞記事から。

「積極的平和、沖縄から提案を」 ガルトゥング氏が講演
2015年8月23日01時24分
 ノルウェーの平和学者、ヨハン・ガルトゥング博士(84)が22日、沖縄県浦添市で講演し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の県内移設計画に関連し、「政府が嫌がるのは、『積極的平和』の考えに基づく新たな提案を沖縄側からすることだ」と述べた。
 博士は、貧困や差別といった構造的な暴力のない状態を「積極的平和」と定義。移設計画について、「日米両政府が進める『プランA』(第一案)は東京やワシントンから遠いところに軍事基地を置こうとするもの。軍拡は他国を刺激し、戦争につながる可能性もある。積極的平和を通じた『プランB』(別の提案)が大事だ」と訴えた。
http://www.asahi.com/articles/ASH8Q65QJH8QTPOB003.html


この朝日新聞記事、実に『謎めいた尻切れトンボ状態』で終わっています。

 まずは博士、「政府が嫌がるのは、『積極的平和』の考えに基づく新たな提案を沖縄側からすることだ」と主張します。

 で、「日米両政府が進める『プランA』(第一案)は東京やワシントンから遠いところに軍事基地を置こうとするもの」と批判し、「積極的平和を通じた『プランB』(別の提案)が大事だ」と主張します。

 うむ、『積極的平和』の考えに基づく新たな提案を沖縄側からしろ、と。

 それには、積極的平和を通じた『プランB』(別の提案)が大事だ、と。

 で肝心の『プランB』の内容は???

 朝日記事には記述がないのであります。

 今回は当ブログとして、この『積極的平和』の考えに基づく新たな沖縄側からの提案、『プランB』のその興味深い内容をさぐります。

 カギを握るのは沖縄のメディア『琉球新報』です。

 ここに「琉球民族独立総合研究学会(The Association of Comprehensive Studies for Independence of the Lew Chewans: ACSILs)」のホームページがあります。

琉球民族独立総合研究学会
http://www.acsils.org/gaiyou

 うむ、「琉球の独立が可能か否かを逡巡するのではなく、琉球の独立を前提とし、琉球の独立に関する研究、討論を行う」知る人ぞ知るトンデモ(失礼?)学会であります。

琉球は日本から独立し、全ての軍事基地を撤去し、新しい琉球が世界中の国々や地域、民族と友好関係を築き、琉球民族が長年望んでいた平和と希望の島を自らの手でつくりあげる必要がある。・・・。琉球の独立が可能か否かを逡巡するのではなく、琉球の独立を前提とし、琉球の独立に関する研究、討論を行う。独立を実現するためには何が必要なのか、世界の植民地における独立の過程、独立前後の経済政策および政治・行政・国際関係の在り方、琉球民族に関する概念規定とアイデンティティ、琉球諸語の復興と言 語権の回復、アート、教育、ジェンダー、福祉、環境、マイノリティ差別、格差問題、在琉植民者の問題等、琉球独立に関する多角的および総合的な研究、討論を行い、それらを通して人材の育成を行う。 ・・・。学会の研究成果を踏まえて、国連の各種委員会、国際会議に参加し、琉球独立のための世界的な運動等も展開する。 (本学会設立趣意書より)

琉球新報は日本のメディアの中で唯一、この琉球民族独立総合研究学会を紙面でしかも社説で支持を繰り返しています。

ガルトゥング博士の沖縄講演の『プランB』の謎解きです。

 実はガルトゥング博士の沖縄講演を主催したのは琉球新報であります。

 従ってガルトゥング博士の沖縄講演は琉球新報自身が詳細を伝えています。 

「日本、ロシア、韓国、北朝鮮、中国、台湾の6カ国・地域による北東アジアにおいて」「平和の傘」となる共同体を築け、と。

 沖縄は、「その上で、独立の気概をもって特別県になるなどして国際機関を誘致し、共同体の本部を置けるよう早く名乗りを上げ」よ、と。

 「独立の気概をもって特別県になるなどして国際機関を誘致」って・・・

 そうか、ガルトゥング博士のプランBは、『積極的平和主義』でもって、沖縄独立をうながしていたのか・・・

 全国紙、朝日新聞が口ごもったのも無理からぬことであります。

 読者の皆さん。

 琉球新報は本気なのであります。

25日付け琉球新報社説は、さっそくこのガルトゥング博士の講演を取り上げています。

 そしてすごい意見が出ます。

それは、例えば尖閣で、博士が述べたように「日中が40%ずつ資源を分け合い、残り20%を双方の市民活動や環境保護活動に充てる」というような案のことだろう。沖縄から見ると、沖縄と台湾を加えて日中沖台で4分の1ずつ分け合う案も考えられる。歴史的に、尖閣を領有する根拠を最も持つ沖縄の提唱には一定の説得力があろう。

日中沖台で尖閣諸島を四分割って・・・

 いかん、琉球新報社説子の脳内では、沖縄が、日本・中国・台湾と同格の国扱いになっています。

ガルトゥング博士の『プランB』です。

 ぜんぜん平和的じゃない(苦笑)じゃないですか。

 恐ろしいです。


反日の朝日は沖縄に独立させる手助けをしてきたも同然。常に安倍政権を批判し、沖縄の真実を無視してきたわけで、ま、韓国にも慰安婦問題を捏造したりして、日本の国益を損ねることばかりやってきた。韓国があまりにも反日に走り過ぎて、朝日は困ってしまった。万が一、沖縄が独立したら、中国は大喜びであろう。沖縄県の尖閣諸島が中国のものになったも同然だから。このように朝日は、天に向かって唾を吐くことの恐ろしさを味わいつつあるようです。


 

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