駄文・散文帳
2015年07月19日 (日) | 編集 |



岡本行夫氏の国会証言
2015年07月17日 池田信夫

日本人は戦後70年たっても、安全保障のリアリティを知らない精神的幼児のままだ。国会の中央公聴会での岡本行夫氏の証言が、世界の現状を的確に伝えているので、一部を紹介しておこう。

政府見解が出された1972年は可能性の低い米ソの軍事衝突さえ起きなければ、日本人の生命や財産が海外で危険に脅かされる事態をほとんど考えなくてもよい時代でした。しかし、その後、情勢は激変しました。

マラッカ海峡を通って日本に向かえば、その先は中国が支配しようとしている南シナ海が広がっています。一方、欧州からスエズ運河、バグエルマンデグ海峡を経てアラビア海に出る日本の船舶はソマリア海賊が待ち受けるアラビア海峡を通ります。2000年以降でもソマリア海賊の襲撃は1000回を超え、4000人を超える人質が取られました。

1994年、イエメンの内戦で96人の日本人観光客が孤立したとき、救ってくれたのはドイツ、フランス、イタリアの軍隊でした。2000年からだけでも総計238人の日本人が11カ国の軍用機や艦船などで救出されてきました。1985年3月、イラン・イラク戦争でイランの首都のテヘランが危機になり、日本人215人が孤立しましたが、日本の民間航空機は危険だからといってテヘランまで飛んでくれませんでした。それを救ってくれたのはトルコでした。

別の著名な憲法学者の方は、「外務官僚には自衛隊に入隊を義務づけて、危険地域を体験させよ」と主張しております。そうすれば自衛隊を危険地域に送る法律は作らないだろうと。事実は逆だ。危険だから自衛隊を派遣できないとされるバグダッドには二十数名の外交官が大使館に住み着いて必死でイラクの復興のために今日も走り回っています。すでに2名の外務省職員が尊い命をテロリストに奪われましたが、彼らはひるむことなくバグダッドに踏みとどまり、今も職務も全うしている。

集団的自衛権は他国のためではなく、日本人を守るためのものだ。現代戦の実態も知らない政治家や憲法学者が「徴兵制になる」とか「外交官は危険な現場にいない」とか幼稚な話をして国会デモを煽動する日本は、いつになったら一人前の国になるのだろうか。


日本の周辺の現実の安全保障リスクを見ようともせず、「戦争法案反対」とか「集団的自衛権は違憲」を叫ぶ無責任なデモに疑問を感じている人々が多いと思う。「集団的」な安全保障体制を構築することによって、戦争の抑止力を準備しなければならないと考えるのが普通である。
→ 海外「世界は日本を必要としてる」 安保法案の衆院通過を外国人はどう見たのか

反日・左翼な人々に言いたい。岩田温(いわた あつし)氏の言葉を以下に引用します。

つくづく疑問に思うのは、何故、日本が戦争をしたのかを一切問うことなく、とにかく侵略であったと断定する態度だ。帝国主義時代、植民地支配は強国の当然の権利と考えられており、ヨーロッパでは人種的に優れた「白人の責務」だなどとすら考えられていた。世界中の各国が、痛切なお詫びをしているのならば結構だが、日本だけが、特殊な侵略主義国家であったと認めるような馬鹿な真似はしない方が賢明だろう。日本はナチスとは異なる。いわば、一般的な帝国主義国家であった。強者が帝国主義国家となり、弱者が植民地となった時代に、日本は強者となった。それは事実だ。だが、日本が弱者であったならば、それは植民地になるだけではなかったか?他にどのような選択があったというのだろう?

安倍談話に「侵略」、「お詫び」の文言を挿入せよと主張する共同声明についてより


ともあれ、現実を直視するしかない。中国の脅威に対して、殺すより殺される方が良いから非武装が良いとか、中国の軍事力には勝てないから何もしない方が良いのか。強盗が横行しているのに戸締りも何もしないで良いのか。侵略を許さないためにも、戦争をさせないためにも、抑止力は大事です。非武装こそ危険。自衛隊も日米同盟(米軍基地)も要らないというのが本音の共産党や社民党に騙されることなかれ。

李克強首相が「安倍密使」の谷内局長と異例の面談   宮崎正広より抜粋
2015.07.18  杜父魚文庫ブログ

香港の『サウスチャイナ・モーミングポスト』などは「日本の法律改正は戦争の機会を増大させたと中国専門家が分析」などセンセーショナルは報道だったが、南シナ海の中国軍の蛮行を前になにをほざくかという印象である。

日中間のささくれだった空気は中国が一方的に醸成したもので、東シナ海にガス井建設の無鉄砲から、さらにエスカレートして尖閣諸島周辺へ中国海監の艦船が出没して領海侵犯を繰り返し、小笠原諸島近海からは赤珊瑚をごっそり盗んでいった。

領空侵犯による自衛隊のスクランブル出動も年初来110回以上である。


日本が尖閣諸島の国有化をなすと、言いがかりを付けての反日暴動とやりたい放題。


安保法制を「戦争法案」などと見当違いなレッテルを貼って批判する人々の滑稽さを、笑ってばかりはいられない。世論の大勢は安保法案にそれほど反対ではないが、日本の左翼メディアが偏向報道をして世論を誘導しているので、安倍政権の支持率を下げる効果はあったようです。しかし、野党第一党の民主党の支持率が上がっているわけではない。また、前回の選挙で躍進した共産党にしても、政権に就かせようと考えている日本国民は皆無に近い。あの下品な辻元清美氏のいた社民党は論外、風前の灯。

18日、松戸駅東口のデッキで小雨の降るなか、高齢者の人々が「安倍政治を許さない」というメッセージを持って立っているのを見ました。高齢者ばかりなので、訴える声も弱々しく「戦争反対」とか…正直、気味が悪かった。この異様な光景に、ほとんどの人々が関心を示さず、足早に行き過ぎ、主催者側のむなしさが漂っていました。

異様な安保法制反対デモ、「笑劇の現場」
2015年07月18日 石井孝明

新聞では、「日本の将来を憂う」「正義感に満ちた純粋な」「普通の市民」が議事堂周辺に来て、デモを行ったという趣旨の、好意的な報道をしていた。筆者はテレビをみないが、そこでもそうだったらしい。

はっきり言うが、その描写は嘘だ。デモはそんな「かっこいい」雰囲気ではなかった。形容できる言葉を並べると「老い」「とげとげしさ」「政治団体の強い影響」「奇妙な人々による」という異様な雰囲気のデモだった。

メディアでは映されないが、組合ののぼりが立ち並んでいる。参加者の大半は、自発的に集まったのではなく、組織に動員されていた。「写真2」は日教組の固まった場所だった。平日から公務員が仕事をせずに、政治活動をしている。「写真3」は労働組合の「連合」の抗議だ。組合のすることは安保ではないはずだ。この組織はいったいなんのために存在しているのか。

写真2と3の現場の周辺の人は、60才前後に見えたが、これでも若い方だ。参加者は高齢者ばかりだった。全共闘の「敗残兵」であろうか。

デモでは、なぜか警察官に、どなりちらす高齢者、参加者が常にいる。平和を訴える人たちのデモは、攻撃的でとげとげしかった。(写真6)(写真7)警察官の対応は、見る限りにおいて、中立だった。15日に警察官の胸ぐらをつかみ、公務執行妨害で2名が逮捕された。そのうち60才代の男は中核派の活動家だった。

ちなみに筆者は夜は多忙で現場を見なかった。そこでは学生団体と自称するシールズという団体が、国会前デモを仕切ったようだ。10万人の参加者と発表したらしい。図1の国会前の緑地帯がいっぱいになる程度なら多くて数千人だろう。10万人も集まれば、へばった高齢者の中から病人も出ただろうし、糞尿の処理、東京都心の鉄道ダイヤ乱れで大変だっただろう。すぐばれる嘘はつかない方がいい。

市民が自発的に集まることなど、めったにない。ロジ、動員を行う組織があると考えることが自然だ。

ちなみにこのシールズと称する学生団体は主宰者が不明だ。メディアに出た名前を検索すると、共産党系の学生団体の民青の活動家、共産党地方議員の子弟の名前が簡単にひっかかった。私は3人確認した。活動家たちは、最近は名前を出さないようになった。

シールズは、おそらく共産党の戦略として、かっこいい名前をつけて中立色を強め、18才への選挙権拡大をにらみ、この騒動をきっかけに若者を取り込もうという意図の、大衆運動なのだろう。シールズは米海軍特殊部隊の名前だ。何も知らないで集まった若者を、オルグ(組織に引き込む)するのかもしれない。

こんなの5分あれば怪しい集団と、ネット検索から分かる話だ。日本の新聞(毎日、東京、朝日、共同通信)・テレビ(TBS・JNN)は、こうした団体を「若者代表」という扱いで大きく取り上げていた。偏向報道だ。

さらに民主党は滑稽だ。枝野幸男幹事長は、この共産党の仮面団体(らしい)シールズの集会で演説していた。(写真11)野党勢力の共闘の名目で、共産党の党勢拡大に協力している。きつい言葉を使えば「まぬけ」と評価できるだろうし、民主党で中道の立場の支持者は、こうした左傾化を怒っていい話だ。ちなみに枝野氏の支持母体の一つとされる極左暴力集団革マル派は、共産党と長い対立の歴史があるのだが、スポンサーの意向を彼は知らないのだろうか。

こうして現実のデモの奇妙さ、異様さを目にして、筆者はメディアに流れる安保法制をめぐる情報が、偏向していることを確認した。そして安保法制をめぐる無駄な政治騒擾が、あほくさく、むなしくなった。くだらない騒ぎに、くだらない政治家が乗っかっているのだ。


 

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