駄文・散文帳
2014年10月09日 (木) | 編集 |

ひまわり8号を搭載したH2Aロケット 打ち上げに成功
2014年10月07日 

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日午後2時16分、鹿児島県・種子島宇宙センターから、気象庁の気象衛星「ひまわり8号」を搭載したH2Aロケット25号機を打ち上げました。8号は約30分後に分離、目標の地球周回軌道に投入され、打ち上げは成功した。

H2Aロケットの成功はこれで連続19回(全25回)

H2Aロケットの打ち上げは、これで19機連続の成功となり、成功率は96%まで上がりました。

H2Aロケットシリーズ失敗は唯一6号機のみ

「ひまわり8号」は「ひまわり7号」の後継機、気象観測に特化した役割を担う

ひまわり8号は今までの気象衛星の機能とはひと味違う

ひまわり8号・9号の観測機能は、従来のひまわり6号・7号から大幅な向上が図られています。

静止気象衛星として初めてカラー画像で撮影できる。鮮明な観測データを頻繁に集めることが可能になり、防災に役立つことが期待されている。

台風の進路予測精度が上がり、大雨をもたらす積乱雲の急発達を早く捉えられる。積雪や海氷の分布を雲や霧と判別し、火山灰や黄砂の拡散を監視する能力も向上させた。

台風の予測進路の精度向上が可能に

気象庁は、「ひまわり8号」によって台風の進路の予報の精度が向上し、誤差の範囲は24時間後の予報ではこれまでよりおよそ10キロ、72時間後では20キロ程度改善できると期待しています。

黄砂や火山ガスの観測も可能に

「ひまわり8号」は、これまで白黒だった衛星画像をカラーで表示できるようになるため、雲と区別ができなかった黄砂や火山ガスなどを観測できるようになるということです。

また大規模な噴火の際には、拡散する火山ガスも観測できるということで、影響の出る範囲を予測し早めに注意を呼びかけるのに役立つと期待されています。

ひまわり8号の稼働は来夏から


一昨日は「ノーベル物理学賞受賞」と「ひまわり8号を搭載したH2Aロケット打ち上げに成功」という二つのビッグなニュースに嬉しい一日でした。中村修二氏は日本国籍も持つアメリカ人なんですね。

今回のノーベル賞受賞者は赤崎勇氏(京大卒)を除くと、天野浩氏が名古屋大、中村修二氏が徳島大で、地方の大学出身。そういえば、iPS細胞の作製で医学生理学賞を受賞した中山信弥氏は神戸大。2002年に化学賞を受賞した田中耕一氏(東北大卒→島津製作所)はサラリーマンがノーベル賞を受賞したということで話題になりました。つまり、世界の大学ランキングに日本の地方の大学は上位にランクされていませんが、その出身者たちはノーベル賞を受賞するほどの研究者になっているということ。これはすごいことでしょう。

専門家や識者には様々な意見があり、興味深い。

中村修二氏の生存バイアス
2014年10月08日 池田信夫blog

今年のノーベル賞に、日本人が3人(うち1人はアメリカ国籍)選ばれたことが話題になっているが、よくあるのが長谷川豊というフリーアナウンサーのような話だ。

200億しか請求していないにもかかわらず、判決は「いえいえ、あなたの価値は604億円ですよ」と言ってのけた。これはとても大きなニュースになった。[…]しかし中村氏は、わずか6億円という、地裁が認めた600億円から100分の一というあまりにも小さすぎる値段での和解に合意。そして…この天才科学者は日本から去っていった。

ではかりに東京地裁の命じたとおり、中村氏が600億円取ったとしよう。これは日亜化学が得た利益の50%らしいから、今後は企業は研究開発による利益の50%を社員に取られることになる。すると日本の企業は、青色レーザーのようなハイリスクの技術には絶対に投資しなくなるだろう。

その理由は簡単だ。青色レーザーのような成果が出る確率は、控えめにみても1/10000ぐらいだから、中村氏に投資した5億円の研究開発投資の1万倍、つまり5兆円の資金が必要だが、600億円の利益ではとても採算が合わない。

これは逆に考えてもわかる。もし中村氏が研究成果を100%取りたいなら、5億円の投資を自分ですればいい。ドクター中松のように、そういう人はいくらでもいる。しかし中村氏が失敗する確率のほうがはるかに高いので、彼は成果を出す前に破産するだろう。

イノベーションとは賭けである。事後的には、価値を生み出した人が半分取るのがフェアにみえるが、それは9999人の失敗した人の犠牲の上に生まれた偶然だ。企業の研究者の大部分は、会社の金で自分の成果を出すフリーライダーなのだ。

こういう錯覚は、行動経済学では生存バイアスと呼ばれる。タレブも指摘するように、1ドルをコインの表だけに賭け、そのもうけをすべて次に賭け続けると、10回目には1000人に1人が1000ドルもうかる。そのとき賭けの必勝法を聞かれた人は、「表だけに賭けることだ」というだろう。

中村氏のイノベーションはすばらしいが、彼の報酬についての主張が経済的に正しいかどうかは別の問題だ。それを上回る報酬を算出した東京地裁の裁判官も、福井地裁と同じく期待値という概念を理解していない。日本に足りないのは、リスクも報酬も自分が取る独立のイノベーターを生み出す制度設計である。



ノーベル賞のニュースに狂喜する報道に感じる違和感
2014年10月08日 長谷川豊

わずか13歳で、日本を離れた錦織選手。彼は日本を離れたからあの実力を手に入れた、と僕は指摘した。もちろん「一般の人は喜んでいい」と思う。国籍は日本だし。でも「マスコミはバカ騒ぎしてればいい」のか?サッカーのワールドカップの時と同じように、単に騒げば気が済むのか?その裏側にあるものを全部無視して気持ちいい放送だけをしていていいのか?
中村博士も同じだ。喜んでりゃそれでいいのか?中継繋いで「今のお気持ちは?」でいいのか?

なんで、彼らが日本を捨てたんだ?

日本のシステムが…
日本の教育環境が…
日本的な会社の仕組みが…

天才の力を失わせ、天才の芽を摘み、天才たちのやる気を失わせる仕組みだから…

彼らは日本から出ていったんじゃないのだろうか?
一部の「老害ジジィ」や学校の「先輩」という「単なる年上なだけの人間」たちが、「年功序列」という完全に狂いまくったシステムをかさに、くだらないことを言い続けてくるから、本当に才能のある人間は、出ていくしかないんじゃないだろうか。
会社のシステムもそう。なんで韓国のサムスンやLGがあれだけ急な勢いで勢力を伸ばせたのか…日本の優秀な技術者を引き抜きまくったからだ。裏を返せば、日本の会社は才能があろうがなかろうが、「部下の功績を一部の上司が全部ひとり占めする」システムがありすぎるので、本当に才能のある人間は「自分を正当に認めてくれる国へ」出ていくんじゃないだろうか。

なんでそれを報じないのだろう。マスメディアはもっと日本の会社の「闇」を報じるべきなんじゃないかと、切に思う。

もちろん素晴らしいニュースだ。素晴らしいニュースだから、まずは喜んでもいいとは思う。が、僕は今回のブログでも、喜ぶのと同時に、僕たち日本人は本来は反省すべき点もあるんじゃないか、ともう一度訴える。

ちなみに多くのアホマスコミが「日本人3人が受賞!」という大バカ報道を繰り返しているが、完全な間違いである、という事をここで指摘しておきたい。
中村博士はすでに「アメリカ国籍を取得」している。正式に日本国籍を放棄はしていないが、しっかりしろよ、大マスコミ、と言いたい。中村博士がどんな思いとともに、日本を捨てたのか、もっと酌んであげるべきだ。

今回のニュースは
「日本人2人と、日本国籍も持つアメリカ人1人」の計3人が受賞したニュース
だと報じるべきだ
と、少なくとも僕は思っている。


 

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