駄文・散文帳
2014年07月20日 (日) | 編集 |

オーストラリア連邦議会での演説を終え、
笑顔の安倍晋三首相。右はアボット首相
=8日、キャンベラ(共同)

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安倍首相の名調子に豪議会絶賛 歯ぎしりする中国に会心の一撃より一部抜粋
2014.7.19 MSN産経ニュース

 「トゥダーイ・イズ・ダーイ、アワー・スペシャル・リレーションシップ・イズ・ボーン(今日は『特別な関係』が生まれた日だ)」

 安倍晋三首相は8日、オーストラリアの首都キャンベラで、日本の首相として初めて連邦議会で演説。約25分間にわたり英語でスピーチし、日豪両国が、EPA(経済連携協定)や防衛装備移転協力協定の署名を踏まえ、「特別な関係」という事実上の準同盟国になったことを強調した。

 演説前、同行筋は「演説を聞いた議員たちの反応が重要だ」と気をもんでいた。演説では、中国を名指しで批判はしないものの、「何かを主張する際は法を順守し、力や威嚇を用いない」などと中国を念頭に置いた発言を繰り返しており、反発を招かないか心配していたのだ。豪州にとって中国は最大の貿易相手国。親中派の議員も少なくない。

 ただ、その心配も杞憂に終わった。安倍首相のウイットに富んだ演説は要所要所で笑いを誘い、賛同の拍手を得た。先の大戦で戦火を交えたことを真摯に反省し、未来志向の関係強化を訴えたことも評価された。東日本大震災直後に南三陸で緊急捜索救助隊を指揮した消防士のロバート・マクニールさん、1964年東京五輪で競泳女子100メートル自由形の五輪3連覇を果たしたドーン・フレーザーさんを傍聴席に招待し、安倍首相が紹介すると喝采を浴びた。演説後に行われたアボット政権の全閣僚との会合では、各閣僚から一様に「演説は素晴らしかった」との声が相次いだ。

 一方、面白くないのが中国だ。8日付の国営の新華社通信は「安倍氏が徒党を組んでも地域の繁栄と安定のためにはならない」と題した論評をウェブサイトに掲載。中国メディアは安倍首相を絶賛したアボット首相も批判したが、豪有力紙オーストラリアン(電子版)は9日付の社説で、新華社通信の報道を「こうしたつまらぬ誤った議論は、家庭の観客には受けるかもしれないが大きな舞台ではだめだ」とこき下ろした。

 「ギブ・ジャパン・ア・フェア・ゴー(日本を公平に扱おう)」

 アボット首相は8日の日豪首脳会談後の共同記者会見で、豪州人のモットーである「フェア・ゴー」の言葉を持ち出し、「日本は今日の行動に判断されるべきだ。70年前の行動で判断されるべきではない」と述べた。それは歴史問題で執拗に日本批判を繰り返す中国にとって、強烈なパンチとなったに違いない。


英新国防相が集団的自衛権容認を歓迎「自衛隊は世界で最もプロフェッショナル」
2014.7.19


安倍首相、集団的自衛権の閣議決定を説明 NZ首相は称賛
2014.7.7 MSN産経ニュース


独、集団的自衛権の行使容認を評価
2014.7.2 MSN産経ニュース


ヘーゲル国防長官が歓迎 集団的自衛権の行使容認で米政府
2014.7.2 MSN産経ニュース


安倍政権が1日、集団的自衛権の行使を認めるために憲法解釈を変更することを閣議決定したのに対し、海外の反応は概ね歓迎を表明。オバマ米政権は安倍政権の取り組みを一貫して支持しており、今回の閣議決定で手続きが加速することを歓迎しています。続いて英国やドイツ、オーストラリア、ニュージーランドも歓迎の意を表しています。フィリピンは集団的自衛権の行使容認に対する支持をいち早く表明、アキノ大統領は先月の安倍首相との会談で「警戒感は抱かない」と明言しました。東南アジア諸国連合(ASEAN)では領有権を巡る中国の挑発に対する警戒感が広がっており、一部の国では日本が安全保障面で存在感を高めることへの期待は根強い。ただ、カンボジアやラオスのように中国から多額の経済援助を受ける国もあり、対中、対日姿勢で一枚岩というわけではない。

ちなみに、今年3月、日本の外務省が委託してASEAN7カ国で行った世論調査で「最も信頼できる国は」という質問に、33%が日本と答え、2番目の米国(16%)を引き離してトップだった。中国は5%で4番目でした。オーストラリアのアボット首相が8日の日豪首脳会談後の共同記者会見で、歴史問題で執拗に日本批判を繰り返す中韓を皮肉るように「日本は今日の行動に判断されるべきだ。70年前の行動で判断されるべきではない」と述べたことに感謝したい。

というわけで、中国と韓国は世界の非常識国家であることが再確認できたわけです。韓国の東亜日報は「韓国が同意しない限り、北朝鮮地域を含む朝鮮半島のどこにも自衛隊が上陸できないようにする韓米日による合意が必要だ」とデタラメな主張しました。朝鮮半島有事の際、在日米軍基地に駐留する米国海兵隊が出動するには日本政府の了解を得なければならない。米国海兵隊が日本から出て行く場合、日米間の事前協議の対象になるため、日本が了解しなければ韓国を救援するために出動できない。日米安保条約に基づいた両国交換公文書によると、戦闘行動のための在日米軍基地の使用は日米間の事前協議の対象となっています。

韓国メディアは、朴政権が中国に取り込まれつつあることに懸念を抱き始めたようです。

【コラム】韓中蜜月と中国の「歴史侵犯」
2014/07/13 朝鮮日報

韓中蜜月、習主席の「求愛」…それでも平坦ではない両国関係の基盤
「アリランは中国のもの」と主張、韓国領海での違法操業も擁護

 韓国が中国にこれほどもてなされ、中国の前でこれほど大きな声を上げるのは、高句麗滅亡以来初めてのことだろう。隋・唐のけんかを受けて立った高句麗が7世紀中盤に滅んだ後、韓半島(朝鮮半島)は常に、中国からいじめられる「弱者」の立場にあった。中国は韓半島に対して覇権国として君臨し、軍事的に侵略することもしばしばあった。6・25(朝鮮戦争)当時、目前に迫っていた南北統一を台無しにしたのも中国だった。

 中国の習近平国家主席が韓国に対して積極的にアプローチするのを見て、韓国は随分大きくなったと実感した。長い歴史の流れから見ると、最近の韓中関係は極めて異例といえる。韓中関係2000年史の中で、両国がこのように対等な蜜月関係にあった時期はない。現在、韓国は「檀君(伝説上の古代朝鮮の王)以来初めて中国より豊かになり、経済力・技術力や文化・ソフトパワーの質的水準で中国を上回った。また韓国は、北東アジアの地政学ゲームのバランスを左右する重要なプレーヤーになった。習主席の「求愛」も、韓国を必要としているからだ。

 習主席が1泊2日の滞在期間中に振りまいた友好・親善の修辞は、韓国人の心を捉えた。習主席が韓国を「親類の家」に例えたのは、本心だろう。しかし、両国関係に関する習主席の歴史観については、あまりにロマン的だとか、便宜的なものという指摘もあった。習主席が韓中関係史を「数千年にわたる厚い情の歴史」と解釈したところまでは良かった。しかし、自分にとって都合のいいことばかり取り上げて話をしたせいで、韓国人の平均的な認識とは少なからぬ隔たりを見せた。

 習主席は、ソウル大学での講演で「歴史的に、危険が発生するたび、両国は共に苦難を克服した」と語った。習主席は、壬辰倭乱(じんしんわらん、文禄・慶長の役)や植民地時代の韓中共同抗日抗争を例に挙げた。間違ってはいない。しかし韓国人の記憶の中で、中国は味方だったことより、侵略者だったことの方がはるかに多い。高句麗は隋の煬帝や唐の太宗から侵略され、高麗は元の支配を受けた。丙子胡乱(へいしこらん、1636-37年の清の朝鮮侵略)のとき、清は朝鮮の国王に、膝をつかせ拝ませるという「三田渡の屈辱」を強いた。6・25戦争の際も、中国は韓国に銃口を向ける主敵だった。

 ここまでは、遠い昔に起こった過去の歴史ということで済ませるとしよう。問題は、中国の「歴史侵犯」がまだ終わっていないという点だ。高句麗を自国の歴史に編入しようとする、中国の「東北工程」は、現在もなお進められている。アリランや端午の節句、オンドルを「中国のもの」と主張し、キムチの縁故権まで主張している。こうした中国の歴史膨張主義は、いつか爆発して、韓国に刃が飛んでくるかもしれない。「厚い情の歴史」と簡単に片付けて済ませるには、危うい状況だ。

 韓国人には、噴出する中華民族主義の爆風にさらされてきた記憶がある。2008年の北京五輪で、中国の観衆は韓国の選手ばかりを狙ってからかった。聖火リレーでは、数千人の中国人がソウルの中心部で無法を働いた。中国軍の参謀総長が、韓国国防部(省に相当)の長官の前で長々と演説するという無礼な場面もあった。さらには、違法操業の中国漁船を韓国側が取り締まると、中国外務省の報道官が「文明的な法執行」を要求するという、盗っ人たけだけしい振る舞いまで見せた。


 習主席が意を決して送ってきた親善のジェスチャーに水をさすつもりはない。しかし、都合のいい面ばかり主張し、ふたをしてやり過ごせるほど、韓中関係の基盤は平坦ではない。習主席は、日本の右傾化に対し、両国が共同戦線を張ることを提案した。しかし韓中間には、日本との関係に劣らず、ともすると日本よりも深刻な対立要因があふれている。

 旅客船セウォル号の沈没事故で韓国海洋警察が対応に追われている間、西海(黄海)は違法操業中国漁船でいっぱいだった。離於島(中国名:蘇岩礁)をめぐる排他的経済水域(EEZ)交渉でも、中国は一寸たりとも譲歩する考えはないように見える。日本は、過去の原罪があることから、韓国が何か言えばぎくりとする様子は見せる。しかし、中国はそうではない。


 習主席は、副主席だった2010年に、6・25戦争について「偉大な抗美援朝(米国に対抗して北朝鮮を助ける)戦争」と公に発言したことがある。6・25戦争から60周年の座談会で、中国軍の参戦について「(米軍の)侵略に立ち向かった正義の戦争だった」とも述べている。習主席が、6・25戦争に関する中国共産党の公式見解に従うのは当然だ。ただし、それだけ歴史認識の隔たりが大きいということを、韓国人は知るべきだ。

 習主席がテーブル一杯に広げた「中国パーティー」を、韓国人が拒む理由はないが、酔い過ぎては困る。パーティーが終わった後にやって来る二日酔いのことを考え、韓国のペースを守った方がいいだろう。



夷を以て夷を制す
2014/07/13  朝鮮日報

 中国の近代を切り開いた革命家・孫文が1924年、日本で行った演説にこのような文言が登場する。「中国は王道によって彼らを感化し、感動した彼らは(中国に)朝貢した」。この「彼ら」という単語は、韓国を含む周辺国を指す。「彼ら」が自ら中国を崇拝し、中国の属国になろうとしたというのだ。このとき、日本の植民地になっていた韓国のある新聞社の特派員は「なぜ韓国の独立には言及しないのか」と尋ねた。それに対し孫文は「日本でその問題を取り上げたくはない」と冷たくあしらった。日本は当時「大アジア主義」を主張する孫文の後援者の役割を果たしていた。

 それから90年後、中国の指導者の歴史認識は大きく変わったようだ。中国の習近平国家主席は「壬辰倭乱(じんしんわらん、文禄・慶長の役)が起こったとき、(中国と朝鮮の)両国民は敵がい心を抱き、肩を並べて戦場に向かった」と演説した。「肩を並べ」という文言が印象的だ。孫文の演説は韓国人を怒らせた一方、習主席の演説は韓国人を喜ばせたが、歴史をひも解けばまた違った気分になる。

 習主席が「肩を並べて戦場に向かった」と表現した壬辰倭乱の当時、朝鮮国王の中国観を象徴する事件が「乞内附波動」だ。「内附」とは、ある国がほかの国の中にすがりついているという意味だ。国民と国土を見捨て、中国に服属することを要請したのだ。それでも中国は、開戦当初には日本と朝鮮が結託しているのではないかと疑った。朝鮮国王は誠意を尽くして懇願したが、中国は朝鮮を日本と同じ「夷(野蛮人)」の一部と見なしていたのだ。明の派兵は朝鮮のためではなく、戦場が遼東半島にまで拡大するのを懸念し、苦肉の策として決断したものだった。中国は琉球王国(現在の沖縄)を通じ、日本の目標が中国の侵略であることを、朝鮮よりも先に把握していた。

 朝鮮領内に進入した明軍についての記録は悲惨なものだった。一国の宰相である領議政が、兵糧を適宜提供できなかったとして、明の将軍・李如松にひざまずいて謝罪させられた。餓死した人々の遺体が道を埋め尽くしているころだった。領議政の柳成竜(ユ・ソンリョン)は「国内がこのような状況に陥っていることを思うと、知らず知らずのうちに涙が出てくる」と記録した。習主席が韓中両国の「戦友愛」の象徴のように表現した明の将軍・陳リンについても、柳成竜はこうつづっていた。「あの軍師が(朝鮮の官僚の)首をひもで縛って連行し、顔面を血まみれにした。止めようとしても全く聞かなかった。陳リンと戦友愛を分かち合ったという李舜臣(イ・スンシン)も明軍に対し「人命と財産を奪った末、百姓(平民)が押し掛けてくるといううわさを聞いただけで逃亡した」と記録した。「明軍が連行した朝鮮の女性は数万人に達し、平民の間では『倭敵(日本)は目の粗い櫛(くし)、明軍はすき櫛だ』という話も出た」とつづった歴史書もある。日本の略奪は残りかすが出るが、明軍はきれいに持ち去ってしまうという意味だ。朝鮮の国王や宰相、平民の誰もが、中国と「肩を並べて戦場に」などと思ってはいなかった。

 もちろん、中国がいなければ、朝鮮は滅びていたことだろう。そのため朝鮮は「再造之恩(滅びそうになったときに救ってくれた恩恵)」という旗印の下、明が滅びた後も中国を何百年も崇拝し続け、ついに自国まで失ってしまった。わずか100年前のことだ。

 韓国人は日本に対し、しつこく過去を問いただそうとするが、中国に対しては寛大だ。中国の侵略の歴史を北方の野蛮人だけに限定し、漢民族は韓国の仲間と見なす「小中華思想」が残っているからだという見方もある。
とりわけ米国と日本ではこのような韓国観が広がっているということに留意すべきだ。

 21世紀の中国の華夷秩序の下、韓国の地位はどうなっているのだろうか。依然として「夷」であるならば、韓国は今、中国と米国・日本の対立という大きな構図の中で、中国の伝統的な「夷を以て夷を制す」戦略に乗せられていることになる。


 

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