駄文・散文帳
2013年10月09日 (水) | 編集 |

世界の注目集める「おもてなし」 風土に醸成された心 東京五輪決定1カ月より

 2020年東京五輪を決めたIOC総会の最終プレゼンテーションから、7日で1カ月。ニュースキャスターの滝川クリステルさんによるパフォーマンスで脚光を浴びた「おもてなし」への関心が高まっている。来日する外国人が絶賛するほど、日本のおもてなしは深められてきた。外国人には簡単にはまねのできない文化だが、その背景には日本独特の風土がある。

日本の「おもてなし」は世界水準か?より

サービス業に従事される方も制服をひとたび脱げば、個人へと戻るわけです。そうなったときでも仕事中のような対応を他人にとれるでしょうか? カナダにいる時間が長い私にとって戸惑うことの一つがドアです。日本ではドアを開けたら自分さえ通れれば後から来る人のことはお構いなしでそのまま歩き去ってしまいます。北米では、大抵の人が後ろに誰かいるかを確認し、もし居るようならドアを手で押さえておいてくれます。私は何も日本を否定しているのではありません。素晴らしい国です。ただ、様々な分野においてガラパコスと称されるように「おもてなし」の部分でも世界の期待とは違うのだと思います。

海外のおもてなしより

日本では家に招くというのはそのサイズからなかなか難しいことも多く、結果としてレストランを使います。そこにはもてなしではなく、レストランのサービスが介在することになるのです。また、家に招かれると家人全員がウェルカムの気持ちをもって楽しいひと時を過ごすことができますが、日本でそういうもてなしを受けることはかなり少ない気がします。そう考えると日本の方がもっとドライなおつきあいが主流になっているかもしれません。


日本人の認識不足と言う話を各界の人たちの視点から取り上げてみました。日本人はテレビなどを通して、海外の情報を得ている方だと思っていましたが、日本と日本人自身に関する海外の人たちの見方や捉え方など意外と知らないようです。例えば、中国人は抗日ドラマを毎日のように観ているし、共産党政府の教育によって日本嫌いが蔓延しているなどと思いがち。ところが、「中国の反日デモが報道されることはあっても、その何倍、何十倍もの人が集まり、中国人自身が開催している、日本のアニメやマンガを中心にしたイベントが日本で報道されることは、ほぼない。」というのが現実らしい。

書評:櫻井孝昌『日本が好きすぎる中国人女子』(上)日本の認識不足
2013年10月07日 中村伊知哉

中国、特に女の子たちが日本のポップカルチャーをいかに偏愛しているか。これに対し、日本側の認識と戦略がいかに乏しいか。クールジャパンなどと浮かれる前に、実態をちゃんと見ておけ、という警告書です。

日本のポップカルチャーや世界的な広がりを見せています。パリのジャパンエキスポは動員数20万人、バルセロナ「サロン・デル・マンガ」6万人、アメリカ・ボルチモア「OTAKON」3万人。

国際交流基金の調査では、世界での日本語学習者数は1998年の210万人から2009年の365万人へと急増したといいます。「その最大の理由がアニメ・マンガにある。」これは間違いないでしょう。

中でも中国市場をどうとらえるのか。大事なポイントです。

尖閣問題に揺れていたころ、重慶のアニメフェアを訪れた際、「日本の業界関係者が来た!」ということで櫻井さんがサイン会を毎日1時間開かされ、長蛇の列ができたといいます。

ぼくも尖閣で揺れていた時期に北京大学で講義をしたところ、数十名の博士課程の学生たちに日本のアニメ、マンガ、ゲーム、音楽についての質問攻めに会い、そんなにスキなら尖閣騒ぎ止めてくれ~と頼みました。

櫻井さんによれば、アニサマ上海では1万人の中国人が日本語でアニソンを熱唱していたそうです。しかも、中国人女子はオタクという言葉にも、いや、BLと腐女子をも誇りに思っているといいます。日本ではオタクや腐女子という言葉は自虐的に使われますが、肯定的なんですね。BL女子がとても元気だといいます。

こうした日本好きについての紹介は際限がありません。私のゼミにも何人も中国から留学生が来ていますが、みんなアニメやファッション、つまりポップカルチャーに憧れてのことです。ソニーやトヨタが目当てではありません。

しかし、情報がうまく流通していません。

「中国の「反日」デモが報道されることはあっても、その何倍、何十倍もの人が集まり、中国人自身が開催している、日本のアニメやマンガを中心にしたイベントが日本で報道されることは、ほぼない。」

「日本を愛してやまない中国のオタク女子たちは、日本にとって宝物のような存在なのである。だが、彼女たちの実像や気持ちが日本で紹介されることは、ほとんどない。」

「アニメやマンガを通して日本に好意をもってくれた世界の若者たちの気持ちに、日本人がもっと寄り添ってもよいのではないか。」

これが本書の本題です。

日本側の認識が不足している面はあります。例えば、日本は案外、自由だ、という点。

「海外の街を歩くと、世界はファッションに関して意外なまでに保守的なことに気づく。十代や二十代のファッションが存在しない、自分が着たい服で街に出ることができない。パリやニューヨーク、ミラノに暮らす若者たちは、自分の街がオシャレとは思っていない。でも、日本では自由に好きな服を着て街を歩くことができる。」

ぼくが出演するNHKクールジャパンでも、日本はファッションが自由だ、という外国人の声をよく聞きます。ホント日本って何着ても許されるよね、ってパンクファッションのアメリカ人やロリータっぽいフランス人が話してます。

子どもと大人の文化に明確な線引きがなくて、大人が子どもっぽくて子どもが大人文化に浸っているのが日本の一つの特徴だという話をぼくは繰り返してきました。ファッションにしても、欧米では子どもと大人の世界がぱっくり分かれているから、子ども服かレディースかになってしまい、ティーンズ向けというジャンルがなかったんですよね。

アスキーの福岡俊弘さんがかつて話していました。フランス娘が日本の女子高生コスプレをしているけど、そいつらに聞くと、「制服は自由の象徴だ」と答えると。日本では縛りつける象徴の制服が、子どもvs大人という西洋のくびきを解き放つ道具になっているんですね。

他の特徴も浮き彫りになります。例えば「多様性」。
「日本ファッションの潜在的な強さのポイントに “多様性” がある。しかし、日本人自身がそのことに気づいていない。」と櫻井さんは説きます。

そう、多様です。マンガもアニメもゲームも、こんなに多様なジャンルを生む国はありません。スポ根、SF、ギャグ、恋愛、学園、戦争、料理、経済、受験、金融、エロ、歴史、BL、理科、何でもあります。食べ物もそうです。こんなに各国料理のレストランが揃っている国はなく、和食、中華、イタリアン、インド、いろんな国のメニューを作れてしまう主婦がいる国はありません。

自由で、多様で、強烈に愛されている日本文化。


慰安婦問題や日本海呼称問題を捏造して世界中で反日活動をしている韓国。特に米国での韓国系アメリカ人を利用して日本人を貶め続けています。韓国大統領まで、米議会で、あるいは米大統領に日本の悪口を言った。しかし、そのような下劣で浅ましい韓国の活動を、米国ではスンナリ受け入れてはいない。

【グローバルアイ】日本はある!
2013年10月08 中央日報  パク・スンヒ・ワシントン総局長

17年ぶりの米政府機関のシャットダウン(閉鎖)を数時間後に控えた9月30日、米国メディアは議会の状況を伝えるのに慌ただしかった。同じ日、日本も騒がしかった。理由は違った。この日、上院外交委員会は次期米駐日大使に指名されたキャロライン・ケネディ氏を全会一致で承認した。初の女性大使であるうえ、ケネディ元大統領の娘という点で、日本メディアは指名当時から大きく取り上げていた。

ワシントンで見ると、日本が韓国よりはるかに大きな存在であることを実感させられるケースが少なくない。米議会とシンクタンクには「親日派」が非常に多い。米国の友人と対話し、日本を批判すれば、「なぜ韓国は日本をそのように憎むのか」という、韓国では質問ネタにもならない質問をよく受ける。それだけ米国から見る日本は違う。

米国のあるインターネット世論調査機関が米国人を相手に韓国と日本のどちらがよいかと尋ねたところ、65.6%が日本を、34.4%が韓国を選んだ。注目すべき点は好きな理由だ。韓国がよいと答えた人たちは食べ物を選んだ半面、日本がよいという人たちは人を選んだ。

最近の米国と日本の蜜月は尋常でない。
先週ケリー国務長官とヘーゲル国防長官は東京で開かれた日米安全保障協議委員会(2プラス2)に出席した。米国の国務長官と国防長官が日本で開かれた2プラス2会談に同時に出席したのは初めてだ。2人のみやげも多かった。集団的自衛権の行使容認、17年ぶりの日米防衛協力指針改定約束、無人偵察機の日本配備など。ケリー長官とヘーゲル長官の間に立つ安倍晋三首相は終始、笑顔だった。

米国は21世紀の外交の最大の挑戦として中国の浮上を挙げている。その米国としては中国と対立している日本を抱え込むのが大きな国益だ。しかも財政赤字に苦しむ米国は今後10年間、9500億ドルの国防予算を減らさなければならない。安倍首相の日本は自ら要望し、その負担の一部を引き受けると名乗りでた。ノーと言わない日本を嫌う理由はない。もう一つの同盟の韓国が日本の軍事力強化に反対するが、米国としては厄介なだけだ。

こうした日本と米国の蜜月関係を眺めるのは快いものではない。すでに米国では韓国がなぜ日本との関係改善に消極的かという不満の声が出ている。韓国は「日本の過去」を見るが、米国は「日本の未来の役割」に関心を持っている。米国は韓日米3角協力を通じて中国を牽制することを望んでいる。一方、韓国政府は逆に中国との距離を狭めようという姿ばかり見せている。

国際社会で永遠の友はない。韓国の外交が多くの選択肢を持つのはよいことだ。問題はある瞬間、「米国か」「中国か」という質問が提示される時だ。韓国でいま行われている左右陣営間の論争は、国際社会で展開される弱肉強食に比べると子どもの争いだ。口を開けば国民を前面に出す“大きな”政治家たちが、韓国の外交が直面した本当に大きな挑戦に視線を向けなければならない時だ。


2000年から毎年パリ郊外で開かれているジャパン エキスポ(日本の文化をテーマとしたフランスの博覧会)は、フランス人の手によって企画され始まったものですね。その盛況さには驚かされます。昔も、ジャポニスムと言って「ヨーロッパで見られた日本趣味」はフランスが中心だったようです。ジャポニスムは画家を初めとして、作家たちにも多大な影響を与え、ゴッホによる「名所江戸百景」の模写やクロード・モネの着物を着た少女が非常に有名。

浮世絵で儲けたのはフランス人であるより
2013年10月08日 森本紀行

フランスの絵画の歴史に日本の浮世絵が与えた大きな影響は、良く知られている。どうして浮世絵がフランスに渡ったかというと、陶器の輸出の際に包装紙として使われたからだそうだ。当時の日本では、浮世絵は大量生産されていて、包装紙に再利用するくらい、ありふれたものだったのだろう。ところが、フランスでは、希少なもの、新鮮な美的刺激に富むものとして、珍重されたのだ。

現在の世界の美術界における浮世絵の地位は、外国人が浮世絵を見出したことによって確立したのだ。もちろん、浮世絵を作ったのは日本人である。しかし、浮世絵の価値を作り出したのは、浮世絵を作った日本人ではなく、浮世絵を見出したフランス人だったのだ。

長期にわたって、二つの異なる価値観に基づく価格が、一つの価値観に基づく一つの価格に収斂してきたのだ。その間に、価格の低かった日本から価格の高かった海外へ、大量に浮世絵が流出したのは、理の当然である。それが、交易の本質である。この浮世絵の交易に携わった業者が、それなりの利潤を挙げたであろうことは間違いない。ただし、利潤のほとんど全ては、浮世絵を売った側の日本人にではなく、買った側のフランス人にあったのである。

世界中のナマコを探し続けた中国人、胡椒を求めて世界の海に乗り出した欧州人、その他世界中の人々が、それぞれの立場で、自国の中にない価値を探し続けたことから、国際交易が活発化し、現在のグローバル経済が創出されてきたのである。ナマコも胡椒も、生産地では、たいした価値はなかったのだ。価値は、外から来て価値を見出した外国人が生み出したのである。


日本に関する中国の話。

【中国BBS】“日本好き”だとバレて、親戚中を敵に回したより
2013/10/08 サーチナ

 中国検索大手「百度」の掲示板に6日、「日本好きだとバレて、親戚中を敵に回した」とのタイトルのスレッドが立ち上がった。スレ主は自称、中国人の10代女子。父母や親戚とバーベーキューをしていた時、AKB48関連のサイトを見ていたために自分が日本好きだということが親戚たちに知られ、「お前を焼いて食ってやる」というぐらいの勢いで罵られたという。そのつらさを日本好きが集まる掲示板にぶつけた。

 スレ主の嘆きに対するほかのユーザーたちのコメントを拾ってみる。

「おじいちゃんたち世代は日本嫌いなんだから、知られちゃだめだよ」
「私も『日本人は民度高いよね』って言ったら同じような目に遭った」
「無視しちゃえばいいよ」
「他の人が何を言っても、自分の道を行けばいい」

 と、冷静な意見が続々。また、

「日本は好きだけど、日本の右翼的な政府は好きじゃないとか言ってみたら? それでも理解してもらえなければ、無視したらいい」

 というアドバイスや、

「うちのおじいちゃんは日本が大嫌いだけど、私が日本に留学したいと言ったら一番に賛成してくれた。世代の問題じゃなくて、教養があるかないかの問題だと思う。おじいちゃんは勉強家だから」
「祖父は昔、日本軍と戦ったけど、うちはなんでもない。祖父は日本のこと認めてるよ」

 といった体験談も。この板に集まった人々は「日本好き」ということで、少なからず周りとの関係で苦労し、悩みながら行動しているようだ。

 スレ主によれば、親戚たちは「中国の抗日ドラマを見すぎ」で、反日感情が強い。現代日本の普通の家庭で中国びいきの発言をしたからといって、「親戚中を敵に回す」ことはなさそうだが、中国ではこれが現実の様子。現状で言えば、当局が政策として国民に反日感情を植え付けるような意思表明をばんばんしているのだから、国民がそちらに向かうのも当然と言えば当然だ。



日本は中国の「贖罪の山羊」かより
2013.9.27 防衛大学校教授・村井友秀 MSN産経ニュース

 国民がよく知らない国をスケープゴートにしても国民は盛り上がらない。強大な軍事力を持ち、挑発するとすぐ反撃してくる攻撃的な国家も危険過ぎてスケープゴートには適さない。平和憲法を持つ優しい日本は、安心して挑発できる格好のスケープゴートである。基本的に尖閣をめぐる中国の行動は国内問題が動機であって日本の行動に対する反応ではない。

 スケープゴート戦略の目的は、国民の敵愾心を煽り国内矛盾から国民の目を逸らせることであり、実際に戦争することではない。戦争のコストは予測が難しく、負ければ共産党政権の存続が危機的状況に陥る恐れもある。戦争すると負ける可能性の高い国は、スケープゴートとして不適当である。

 スケープゴート戦略の本質は国内向けの人気取り政策である。したがって、中国政府は、対立のレベルが下がり過ぎて国民が尖閣への関心を失うことがないように、同時に、対立のレベルが上がり過ぎて体制の存続を脅かす大規模戦闘に発展しないように、慎重にコントロールしようとしている。中国では、共産党中央宣伝部や公安省が報道や世論を管理し、反日デモや反日ツイッターを統制している。共産党はネット世論を誘導するため投稿も指示している。

このような枠組みの中で、日本が中国の使いやすいスケープゴートにならない条件とは何か。

 良いスケープゴートの条件は挑発しても反撃しない国である。

 日本は、挑発には強く反撃してくる国だと相手が認識すれば、スケープゴートに適さなくなり、相手国のスケープゴート候補リストから削除されることになる。

 

 

ブログランキングに参加してます♪
↓猫パンチしてね    クリックお願いします<(_ _*)>
 

スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する