駄文・散文帳
2012年07月21日 (土) | 編集 |


鳩山元首相が脱原発デモに参加 「思いは同じ」
2012.7.20

民主党の鳩山由紀夫元首相は20日夕、毎週金曜日に東京・永田町の首相官邸前で行われている関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)再稼働に反対する抗議デモに参加した。

 「皆さんの新しい民主主義の流れを大事にしなければならない。思いは同じです。流れを変える役割を果たしたい!」

 鳩山氏はマイクを握り、声を張り上げた。何を思ったか、「今から官邸に思いを伝えてきます」と唐突に宣言。参加者から拍手で送られ官邸の門をくぐったが、野田佳彦首相は九州視察のため不在で、藤村修官房長官が応対。鳩山氏は「再稼働への反対意見を首相に聞いてもらいたい」と訴えるのがやっとだった。

 政権与党の首相経験者が官邸前でデモに参加する異例の事態に、党内の多くはあぜんとするばかり。鳩山氏に近い議員も「鳩山氏の目立ちたがり屋ぶりは止められない」と嘆いた。



鳩山元首相は、輿石幹事長が止めるのを振り切ってデモに参加したらしい。こんな人が総理大臣だったなんて、恥ずかしいというか、辛い。脱原発議員からも「開いた口がふさがらない」とか「史上最低の首相の座を争う鳩山元首相や菅直人前首相が表に出てくると、脱原発の行動が異常に映ってしまう。おとなしくしていてほしい」などと言われる始末。

最近では、9月の民主党代表選に野田首相の対抗馬擁立を示唆したうえ、「党に残るのか、外で行動して野党的な立場から政権に正しい方向を求めるのか、決断しなければいけない時が来る」と離党までほのめかしていました。側近議員も「現状が分からなくなっている」とため息をついたとか。

ま、首相経験者でありながら、鳩山氏は政局的な動きを続けていますからね。鳩山氏は先月26日、消費税増税法案の衆院採決で反対し、反増税の勉強会を開き、小沢一郎氏との連携を視野に入れながら、野田首相や党執行部を揺さぶっています。

鳩山氏の選挙区である北海道9区では、次期衆院選に自民党から五輪メダリストの堀井学氏が出馬予定。歌手の松山千春さんも出馬するかもしれない。で、「選挙が厳しいから、追い詰められておかしな行動に出ている」との評もあるらしい。


新潮45の政治家特集記事にインスパイアされた件について より一部抜粋
2012/07/21 
「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」産経新聞・政治部記者 阿比留瑠比

月刊「新潮45」の7月号の特集記事「落選させたい政治家12人」と8月号の「この絶望的な政治家たち」に続けて記事を書かせてもらう機会がありました。そこで私以外の人が、それぞれの対象である政治家たちについて非常に手厳しく、ここまで書いていいのかというぐらい冷徹に突き放してぼろくそに書いているのを読み、ああ自分はまだまだ甘かったと思い直した次第です。

 政治家批判の表現については、民主党政権になってからその余りの低劣さ、愚劣さに、書き手の自己抑制のたがが外れ、何でもありになっているような印象もあります。自民党政権時代とはどこか批判の質、対象、中身が根本的に異なっていると。ともあれ、そこまで踏み込んで彼らの腐れ外道ぶりを明快に指摘している記事の数々を読んで、私も批判疲れなんてしている場合ではないと反省しました。以下、きりがないので鳩菅に絞っていくつか引用して紹介します。

【7月号】

菅氏について ノンフィクション作家の保阪正康氏《私は市民運動に詳しいわけではないので、あっさり言ってのけることになるが、こんな人物しか生み出すことができなかったのであれば、市民運動とは何と歪んだ世界なのだろうと実感する》《日本は少し舵とりを誤れば市民運動出身の権力至上主義者が登場して、麗句と恫喝、そして自己陶酔でこの国の基本的な骨格をがたがたにするのだなとも思い至った》《とにかく自分の思うとおりにならないとどなる、わめく、すごむ、権力の威を借る人物》《私がここでも驚いたのは、事故調査委員会でまたぞろ脱原発を訴えるという、麗句を用いて、自らの責任を回避しようとするその姿勢にあった。この委員会では事故の調査を正面から検討するのが目的であり、脱原発とか非原発という持論(自らの変節を巧みに弁解する論法なのだが)を主張するのはまた違う場面で行わなければならないのに、そのことにも気づいていない(いやいや気づいていて巧みに責任のがれをすることによって、ひととき権力機構から身を遠ざけようとする戦略かもしれない)》

鳩山氏について 文芸評論家の福田和也氏《落選させたい、なんてもんじゃないね、此奴は。抹殺、でもすまないくらい。それほど、酷い、非道い、ヒドイ、と変換の限りを尽くさざるを得ないほどにシドイ。総理としてとか、政治家としてとか、そういった、一般的な水準と、数億光年離れたところで非道い。》《怖気をふるいたくなるような不気味さというか、ノメリとする、触るどころか視野に入ってくるだけで恐ろしい、というような感じがする》《落選じゃなく、引退でもなく、ただただ消えてほしい、いなくなってほしい。あるいは「史上最低の総理」として、国会議事堂に晒しますかね》

【8月号】

菅氏について 作家・哲学者の適菜収氏《菅直人は、自著で独裁と反文明主義を賛美する狂人でした。自身の資金管理団体がパチンコ屋を経営する在日韓国人から違法献金を受けていたことが発覚するものの、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の対応を口実に総理の座にしがみつき、わが国を地獄の底に突き落とした

評論家の遠藤浩一氏《詭弁を弄することには長けているけれども、国のトップとしては怒鳴り散らすことにしか知らなかった菅直人前首相》

鳩山氏について コラムニストの小田嶋隆氏《私の目には、バブル崩壊からこっちの20年、相次いで現れる代わり映えのしない自民党のリーダーたちが、打席に立つやバントばかりしている、世にも消極的なバッターに見えていた。だから、新しい若いスラッガーには、結果は三振でもかまわないから、思い切りバットを振ってほしいと考えたのだ。で、鳩山さんは、見事に三振したのだと、私はそう解釈していた。が、事態は、より悲惨だった。新たに打席に立ったバッターは、ボールが来てもいないのにバットを振り、打席と関係のないところでボールを追い掛け回し、さらには、そのまま一塁に歩き出してタッチアウトになっていた。要するに、彼は、野球のルールすらわかっていなかった》

適菜収氏《鳩山由紀夫は首相に就任すると、「歴史を変えるのはわくわくする」「日本の歴史が変わると思うと身震いする」と述べました。その言葉通り、身震いするような事態が続発します。鳩山はオモチャを与えられた幼児のように、わが国を振り回し、最後には放り投げた。米軍普天間基地の県外移転騒動により日米関係を悪化させ、沖縄県民を二重三重に陵辱した挙句、「国民が聞く耳を持たなくなった」と責任を国民に転嫁しました

鳩菅両氏についてではありませんが、適菜氏はこんなことも書いています。賛否が分かれるところかもしれませんが、リスクもあるだろうに、ここまで言い切る勇気と覚悟にはある種の感銘を受けました。

《たとえば原口一博という議員の顔を思い浮かべてほしい。あんなクレヨンで描いたような顔が信用できるわけないでしょう。同じ町内に住んでいたら誰もが警戒する顔です》《卑劣な人間は卑劣な顔をしているし、悪人は悪人顔をしているし、山岡賢次は詐欺師のような顔をしている》《輿石東から仙谷由人、菅直人にいたるまで民主党にいるのは横縞の囚人服が似合うような人々です》



鳩山氏の対抗馬に松山千春さん? 鈴木宗男氏が言及
2012.7.21

 「新党大地・真民主」代表の鈴木宗男元衆院議員は21日、テレビ東京の番組に出演し、自らに近い歌手の松山千春さんが次期衆院選で民主党の鳩山由紀夫元代表の対抗馬として立候補する可能性に言及した。

 鈴木氏は「松山さんは必ず立候補してもらえると踏んでいる。どこから出るかは本人の判断」としつつ、鳩山氏の地元の北海道9区から出馬する可能性について「元首相と戦うなんて望むところだと思う」と強調。一方で、民主党の横路孝弘衆院議長の地元の北海道1区についても「可能性が高いのではないか」と述べた。

   

 

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