駄文・散文帳
2012年05月19日 (土) | 編集 |


2012.5.18[産経抄]

 天皇陛下にとって、今回のご訪英は、とりわけ感慨深い旅ではなかろうか。皇太子時代の陛下は、昭和28(1953)年に、欧米諸国を初外遊されている。最大の目的が、昭和天皇の名代としてエリザベス女王の戴冠(たいかん)式に出席されることだった。

 ▼チャーチル首相は、首相官邸で開いた歓迎昼食会で、女王への乾杯の前に、昭和天皇のための乾杯を行った。「殿下は非常に幸福な青年だ。われわれは過去に属しているが、殿下は未来を持っていられる」。予定外だったスピーチにも、78歳の首相が19歳の陛下に寄せる親愛の情があふれていた。

 ▼食卓に置かれていた馬のブロンズ像は、首相の母親が60年ほど前に日本を旅行中、プレゼントされたものだという。親日イメージを醸し出す心憎い演出だった。当時のロンドンにはまだ爆撃の跡が残り、配給制度が続いていた。戦争の記憶が生々しいなか、国民の反日感情を和らげる目的もあったはずだ。

 ▼陛下は女王とバッキンガム宮殿で会見したほか、ダービーをいっしょにごらんになる機会もあった。長いお付き合いの始まりである。帰国後の陛下を、「天皇教育」が待っていた。常時教育参与の小泉信三がテキストに選んだのが、女王の祖父、ジョージ5世の伝記だった。

 ▼それから59年たった。戴冠式と今回の女王即位60周年祝賀行事の両方に参加されるのは、陛下とベルギー国王のみという。あらためて過ぎ去った月日の長さに驚かされる。

 ▼3カ月前に心臓手術を受けられたばかりの陛下にとって、長旅の負担は想像を超える。「風の3月と雨の4月が美しい5月を作る」という英語のことわざがある。思い出の地が、快適な季節を迎えていて本当によかった。



<両陛下>英サッカー元代表と懇談
毎日新聞 5月18日

「お二人はイングランドのサッカー協会が日本を支援したことをとても喜んでいました」。サッカーのイングランド元代表で名選手だったボビー・チャールトンさん(74)は天皇、皇后両陛下との懇談を振り返った。

 チャールトンさんは、1950年代から70年代にかけて代表MFとして106試合に出場。66年のW杯イングランド大会では優勝の立役者になった。教え子の中にはベッカム選手もいる。「サッカーはファンタスティックで素晴らしいゲーム」と話す。

 親日家で知られ、2002年の日韓W杯時には日本で開催できるように尽力した。昨年11月、東日本大震災の被災地の高校生をロンドンに招いて催されたサッカーの試合に駆けつけ、高校生を励ました。今春の叙勲で在外外国人として旭日小綬章を受章した。

 チャールトンさんは「あの時は、子供たちはまだまだ悲劇の中にいた。サッカーの試合が彼らを、そして日本を少しでも支援することになって、とてもうれしかった」と話した。


両陛下:震災支援に「深く感動」 尽力の英国に感謝
毎日新聞 2012年05月18日

天皇、皇后両陛下は17日、日本大使館で英政府関係者や東日本大震災時に日本支援に尽力した英国人ら約100人と懇談した。

 天皇陛下は冒頭、東日本大震災に際しての英国の支援に「深く感動しました」と英語で感謝の気持ちを示した。そして「多くの人々が災害の犠牲者に対し同情を示し、多岐にわたる救援活動を迅速に実施されたことは誠に心励まされることでした」「日英両国民の間で長きにわたって育まれてきた深い友情を、さらに強めるものであったと感じています」などと述べた。

 震災直後に岩手県大船渡市や釜石市に入って救助活動をした緊急援助隊のロイ・ウィルシャーさん(49)は「天皇陛下から『すぐに駆けつけてくれてありがとう』と言われた。地震、津波で悲劇的なことが起きたが、日本人は穏やかでみな助け合っている。支援に携わって、うれしく思っている」と話した。



英国を訪問中の天皇、皇后両陛下がロンドンの公園「ホーランドパーク」を散策されている様子がテレビで見られました。園内の「京都庭園」を歩かれていましたね。英国のエリザベス女王の在位60周年を記念し、ウィンザー城で午餐会が開かれ、天皇、皇后両陛下が世界各国の王室の君主や旧王族、英国の王族らとともに出席されました。招待客は約30カ国に上るという。夜にはバッキンガム宮殿で、チャールズ皇太子夫妻主催の晩餐会が開かれたそうですね。かつて、七つの海を支配した大英帝国が蘇ったような…。

皇室が展開する国際親善活動と言えば、先月19日の天皇、皇后両陛下主催の「春の園遊会」に台北駐日経済文化代表処の馮寄台代表が夫婦で招待され出席していました。台湾の駐日代表が園遊会に招かれるのは、日本と台湾が1972年に断交して以来初めてだそうです。天皇陛下は馮代表に「台湾ありがとう」と述べられたという。また、美智子皇后も代表夫人と英語で歓談されたと。台湾は、東日本大震災の被災者に世界でも最高レベルの約200億円という義援金など多大な支援を寄せてくれましたからね。


さて、尖閣諸島購入計画をめぐり、東京都が購入資金の寄付口座を開設してから18日で22日が経ち、総額約7億6千万円が集まっているようです。起業家から1億円の申し出もあるという。また、総務省の家計調査によると、1世帯が寄付に使う平均年間額は、東日本大震災があった平成23年で6448円で、ここ10年間の平均では3208円。これに対し尖閣寄付金は単純計算で、1件あたり約1万3500円となるそうです。
20日間で7億円目前 知事「国民に危機感」 破格の1件あたり1万3千円


寄付7億6千万円超に ゆうちょ銀にも口座開設へより抜粋
2012.5.18

東京都の石原慎太郎知事は18日の定例会見で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)購入に向けて都が募っている寄付金について、「7億6千万円を超えた。国民の志にあらためて感謝申し上げる」と語った。18日正午までに寄せられた寄付金は5万6239件、総額7億6609万3340円。



ウイグルのカーディル氏が尖閣寄付より
2012.5.18

中国新疆ウイグル自治区の人権問題を議論する「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長は18日、都内で開かれた「世界ウイグル会議を支援し中国の覇権と闘うシンポジウム」(大会会長・平沼赳夫たちあがれ日本代表)に出席し、沖縄・尖閣諸島を買い取るための東京都への寄付金として、平沼氏に現金10万円を手渡した。

 カーディル氏は平沼氏に寄付金を渡した後、「中国政府はどこの領土であっても、『歴史的にわが国の領土』と主張する」と述べた。また、シンポジウムの中で「奪われた領土をお金で買い取ることができるのであれば、(新疆ウイグル自治区についても)日本や世界が買い取ってほしい」と述べた。

   

 

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