駄文・散文帳
2011年11月29日 (火) | 編集 |


日本の支払い能力(2010年時点)
2011年11月9日 出典:日銀、財務省
作成者:衆議院 議員江田憲司事務所


1.貸借対照表   778兆円/1,135兆円(負債)=357兆円(差額)

2.個人金融資産 1,453兆円/5,572兆円(国全体)
                   →国債の95%は国内消化


3.対外純資産   252兆円

4.経常収支     17兆円



今の円高水準は日本のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に全く合わないという見方がありますが、上のデータを見る限り、日本経済は増税をしなくても良い状況ですね。では、なぜ野田内閣は増税一直線なのか。メディアも「このままでは日本もギリシャのようになる」とか「借金大国」などと連日のように報道する。日本の借金は357兆円なのです。諸外国は、日本のように負債だけを言わないのです。野田内閣は財務省に丸め込まれ、メディアも情報をもらうために官僚の言いなり。野田首相も「日本の子供は生まれた時から700万円の借金を背負って生まれてくる」なんて言ってました。28日のテレビタックルに、みんなの党の江田憲司衆議院議員が出演して、分かり易く解説していましたね。日銀が紙幣増刷して円安に導くことをしないのは、増税したいからだと。財務省が増税したいがために国民の不安を煽っている。財務省の官僚は国益よりも省益なのだ。天下り費用に増税が必須。

消費税関連法案の提出前に国民に信を問うのが筋なのに、同法案を通してから信を問うとか言ってますね。ふざけてます。財務省の筋書きですね。財務省がいかに民主党のことなど、どうでもよく、省益しか考えていないことが分かります。財務省にとって、民主党が増税法案を通して選挙で惨敗しても関係ないわけで、どこが政権をとっても増税だけは実行したいと。

しかも、財務省は二枚舌。国内では財政危機を煽り、海外に向かっては「日本の財政は破綻するような要因は全く無く、日本の財政は極めて健全である」と公言しているのです。財務省が公言している通り、日本は「世界最大の経常黒字国・債権国であり、外貨準備も世界最高」なのです。


外国格付け会社宛意見書要旨

1.貴社による日本国債の格付けについては、当方としては日本経済の強固なファンダメンタルズを考えると既に低過ぎ、更なる格下げは根拠を欠くと考えている。貴社の格付け判定は、従来より定性的な説明が大宗である一方、客観的な基準を欠き、これは、格付けの信頼性にも関わる大きな問題と考えている。
 従って、以下の諸点に関し、貴社の考え方を具体的・定量的に明らかにされたい。
  
(1)日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。デフォルトとして如何なる事態を想定しているのか。
 
(2)格付けは財政状態のみならず、広い経済全体の文脈、特に経済のファンダメンタルズを考慮し、総合的に判断されるべきである。
 例えば、以下の要素をどのように評価しているのか。
・マクロ的に見れば、日本は世界最大の貯蓄超過国
・その結果、国債はほとんど国内で極めて低金利で安定的に消化されている
・日本は世界最大の経常黒字国、債権国であり、外貨準備も世界最高

 
(3)各国間の格付けの整合性に疑問。次のような例はどのように説明されるのか。
・一人当たりのGDPが日本の1/3でかつ大きな経常赤字国でも、日本より格付けが高い国がある。
・1976年のポンド危機とIMF借入れの僅か2年後(1978年)に発行された英国の外債や双子の赤字の持続性が疑問視された1980年代半ばの米国債はAAA格を維持した。
・日本国債がシングルAに格下げされれば、日本より経済のファンダメンタルズではるかに格差のある新興市場国と同格付けとなる。

 
2.以上の疑問の提示は、日本政府が改革について真剣ではないということでは全くない。政府は実際、財政構造改革をはじめとする各般の構造改革を真摯に遂行している。同時に、格付けについて、市場はより客観性・透明性の高い方法論や基準を必要としている。

 

 

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