駄文・散文帳
2011年09月20日 (火) | 編集 |


小泉元首相「靖国参拝しなくても尖閣問題起きている」 民主政権の対中外交を批判
2011.9.18

小泉純一郎元首相は18日、川崎市内で講演し、日中関係について、「『靖国神社に参拝しなければ中国とうまくいく』なんていうのは関係ない。参拝しようがしまいがいまだに沖縄・尖閣諸島で摩擦が起こっている」と述べ、民主党政権の対応を批判した。野田佳彦首相は首相在任中、閣僚を含め内閣として靖国神社に公式参拝しない方針を表明している。

 小泉氏は講演で、首相在任中の平成16年11月、チリで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、日中首脳会談の設定をめぐり、強硬姿勢に出ても会談が実現したエピソードを紹介した。

 胡錦濤国家主席との2国間会談をめぐり、中国側から「来年、靖国神社を参拝しないなら受ける」と打診されたのに対し、外務省を通じ「必ず参拝します。それで会談を拒否するならかまわない」と返答したという。中国は最終的に、小泉氏が参拝を明言しないことを条件に、会談を受け入れたという。

 小泉氏は靖国神社参拝に関し、「戦争を美化しているわけでも反中国でもない。日本の首相が犠牲を受けた国民に哀悼の念を表すために参拝して何が悪いのか、いまだに分からない」と強調した。



本来、鳩山首相が辞めたときに政権存続について民意を問うべきだったのですね。2人目の菅首相は就任早々、消費税引き上げ発言で参院選に大敗し、その責任をいっさいとらず、東日本大震災という国難で自らの延命を図ろうとしました。内閣不信任決議案はかろうじて否決されましたが、「脱原発」を盾に居座りを続けました。辞意表明から3カ月も空費されました。民主党政権って「政治空白」そのものという感じがします。

そして、野田政権。ノーサイドとか党内融和などと内向きのことばかり言っていますが、そんな悠長なことを言っている場合ではない。緊急の課題が山積みですね。東日本大震災からの復旧・復興、原発事故の収束はもちろん、財政の健全化も待ったなし。外交と安全保障は無きに等しい。
そもそも、国難の時こそ民意を問う方が賢明ではないか。早期解散し、国民の審判を受けてほしいものです。


世論調査 新報道2001(9月15日調査・9月18日放送/フジテレビ)

あなたは次の衆院選でどの党の候補に投票したいですか。


民主党 21.0%(↓)
自民党 29.0%(↑)

みんなの党 5.4%(―)

公明党 2.8%(↓)
共産党 2.2%(↑)
無所属・その他 3.6%
社民党 1.0%(↑)
国民新党 0.6%(↑)
たちあがれ日本 0.4%(↓)
新党改革 0.0%(―)
新党日本 0.0%(↓)
(まだきめていない) 31.4%
棄権する 2.6%



さて、池田信夫さんは「朝日新聞の主張する『東條英機の論』」で、次のように述べています。

朝日新聞は、かつて対米開戦の『空気』を作り出した『A級戦犯』ともいうべきメディアである。『軍部の検閲で自由な言論が抑圧された』などというのは嘘で、勇ましいことを書かないと新聞が売れないから戦争をあおったのだ。今回も世論に迎合し、脱原発ができるかどうか考えないで勇ましい旗を振るその姿は、日本のジャーナリズムが70年たっても何も進歩していないことを物語っている。」

まず目標を掲げれば「不可能も可能になる」という「東條英機の論理」には、二つの欠陥があると言います。技術的・経済的に不可能な目標を掲げることは、最初から失敗するつもりで始めるということだから、かつての戦争のような取り返しのつかないことになるが、撤退は誰が判断するのか。また失敗による損害に朝日新聞は責任を負うのか。

しかも、最初からできるかどうか考えないで「悪い」原発を征伐するという発想だから、その代案は「正しい」再生可能エネルギーという二者択一しかなく、天然ガスのほうが現実的ではないかといった選択肢は眼中にないのも欠陥であるというわけです。

池田さんは、原発をゼロにする反原発派の朝日新聞大江健三郎氏に続いて今回は、福島事故のあと放射能デマの発信基地となり、「エネルギーシフト研究会」なるイベントで菅元首相に「脱原発」宣言をさせた宮台真司氏について批判しています。


宮台真司氏の中の日本軍
池田信夫 2011年09月18日

『失敗の本質』でも指摘されたように、補給を考えないで「大和魂」ですべてを解決しようという発想が、戦死者の半分が餓死という愚かな戦争をもたらしました。これはおそらく物資の乏しい日本では、可能か不可能かを考えていたら戦争ができないからでしょう。つまり軍人にとっては、合理的な戦略を無視しないと戦争ができなかったのです。

そして今、同じような主張をしているのが反原発派です。宮台真司氏は、『原発社会からの離脱』で、日本から原発をゼロにして「自然エネルギー100%の共同体自治」を実現する運動をしているそうです。

これこそ「『是・非』論と『可能・不可能』論の区別ができない」日本軍の思考様式の典型だからです。宮台氏にとっては、政策的合理性より〈悪い共同体〉の〈悪い心の習慣〉を撲滅することが優先であり、それが可能なのか(経済合理的なのか)は問わない。彼は福島事故のあと放射能デマの発信基地となり、「エネルギーシフト研究会」なるイベントで菅元首相に「脱原発」宣言をさせました。

山本七平も指摘したように、日本軍の精神主義は、戦後は社会党の「非武装中立」などの空想的平和主義に継承されましたが、冷戦とともに崩壊しました。ところが昨今の原発問題では、こうしたユートピア主義が団塊の世代から亡霊のようによみがえり、戦争を知らない若者にも影響を与えています。

しかし歴史の教訓は明らかです。「政策的合理性」を考えないで「悪い共同体」を撲滅しようとしても、戦いに敗れて消耗し、混乱だけが残る。菅氏は辞任し、野田首相は脱原発を封印しました。飯田氏も最近は「私は反原発派ではない」と称して「自然エネルギー100%」はいわなくなり、ガスタービン・コンバインドサイクルを推奨しています。宮台氏や反原発派が「自分の中の日本軍」に気づくのはいつのことでしょうか。



ところで、日刊ゲンダイが意外な記事を掲載しています。たまには正論も書くのですね~


屁理屈というしかない韓流批判へのフジの見解
日刊ゲンダイ 2011年9月5日掲載

言うに事を欠いてとはこのことだろう。

 韓流偏重で抗議デモをやられたフジテレビがたまりかねたか、9月2日に公式サイトで見解を発表した。

 韓流批判に直結するのは4項目のうちの3項目。「韓国ドラマが多いのでは」という編成に関する批判には「総合的かつ客観的に判断」しているとし、フィギュアスケートの表彰式で「日本の国旗掲揚、国歌斉唱シーンの放送が意図的にカットされている」という指摘に対しては「放送時間および番組構成上の理由」と説明した。

 いずれも言い逃れだろうし、百歩譲って「ものは言いよう」という言い方もできるが、最後の「FIFA主催サッカー中継における表記」に関してはお笑いだ。フジはFIFA公式HPの表記にのっとって、ホーム&アウェイの関係から開催国(ホーム)を前に対戦国(アウェイ)を後に表記して昨年、韓国で行われた「日韓戦」を「韓日戦」と表記したという。だが、どこが主催かどっちがホームかに関係なく自国が前に来るのが当然で世界中の常識だ。日本がアウェイなら「アウェイの日韓戦」と言えば済む話だ。

「FIFAを理由に『韓日戦』を正当化しているのが韓流ベッタリの表れだし、FIFAを理由にすること自体が屁理屈です」(スポーツライターの織田淳太郎氏)

 取り繕おうとして墓穴を掘っている。

 

 

ブログランキングに参加してます♪
↓猫パンチしてね    クリックお願いします<(_ _*)>
 

スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する