駄文・散文帳
2011年08月16日 (火) | 編集 |


首相の靖国参拝、問題ないとの認識「今も変わらず」と野田氏
2011.8.15

野田佳彦財務相は15日の記者会見で、野党時代に提出した質問主意書で「戦犯の名誉は回復されており、『A級戦犯』と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない」として、首相の靖国神社参拝は問題ないとした認識について「基本的に考えは変わらない」と述べた。

 ただ、野田氏はこの日の会見では、首相が靖国神社を参拝することの是非は「首相になる方の判断だ」と述べ、自身が首相に就任した場合の対応については「仮定の話だ」として明言を避けた。野田氏はこの日、参拝しなかった。

 野田氏は平成17年、党国対委員長時代に提出した質問主意書で「サンフランシスコ講和条約と4度の国会決議などで、すべての戦犯の名誉は法的に回復されている」と強調。小泉純一郎首相(当時)が国会答弁で、靖国神社に合祀(ごうし)されている「A級戦犯」を「戦争犯罪人だと認識をしている」と述べたことを批判している。



野田財務大臣の発言どおり、サンフランシスコ講和条約と4度の国会決議などで、すべての戦犯の名誉は法的に回復されているのです。日本のマスメディアも、そろそろ「日本人」になってほしい(笑) 

中国と韓国の政治カードに使われている靖国神社を参拝することの是非。

特に今、領土問題で中国と韓国がやりたい放題、言いたい放題。両国を利するようなことを、日本自らが提供することはない。世界中で、この2国だけが靖国神社で騒いでいます(北朝鮮は問題外)。譲歩すればするほど、さらに日本を不利な立場に追い込み、わざわざ後世に禍根を残す両国の手口を学べ。そもそも毎年、国会議員の靖国神社参拝を取り上げること自体おかしなことで、日本以外では参拝しない方が非常識なことでしょう。世界では、どの国も戦没者や国家のため犠牲となった人々を追悼し、平和を祈り、それによって自国の心のかたちを表しています。

いまだに戦争ばかりしている米国だって、毅然として国益を守っています。米国のアーリントン国立墓地は1864年、南北戦争の戦死者を葬るために設置されました。無名戦士の墓が多いのですが、同時にケネディ元大統領を初めとする著名な政治家や軍人の立派な墓もあって、南北戦争から第1次世界大戦、第2次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争など数々の戦場に倒れた兵士がここに眠っているそうです。ケネディ元大統領の隣にはジャクリーン夫人の墓も。

米国大統領は毎年4回、アーリントンに献花するそうです。公式に訪米した各国元首たちも、この「無名戦士の墓」に詣でるのであって、アーリントン墓地の有名戦死者を表敬してるわけではないのです。無名の象徴であるがゆえに包括的です。本人の希望・信条・宗教などにより埋葬形式を選択できます。もちろん希望しなければ埋葬はされません(靖国神社では本人はもちろん遺族にも無断で勝手に合祀されます。事後通告で遺族に知らされますが、遺族が拒否を申し入れても無視されます)。ダグラス・マッカーサーの墓はアーリントンにありますが、カーティス・ルメイの墓はここにありません。アーリントンには「インディアン殺し」でしか活動していない軍人も埋められているそうです。墓苑そのものが、南軍のリー将軍の私有地を「厭がらせ」的に没収したものでした(もちろん合法の格好はつけられました)。ともあれ、米国がアーリントン墓地を大事にしているのは、国のために亡くなった人を大切にするということだけではなく、多民族国家、アメリカ合衆国の統合のシンボルでもあるからでしょう。

日本も、訪日した外国元首が敬意を表することのできる「名無し戦士(戦没者全員の代表)墓地」が設けられるといいですね。靖国は神社なので墓というのは変ですから、宗教法人である靖国神社の意向で無名戦士を祭神としては否定する「霊璽簿方式」をとっています。霊璽(れいじ)とは仏式の位牌にあたるもので、白木の霊璽とそのふたからできています。それを国が変えてくれと要求することは信教の自由に反してしまいます。英語メディアが靖国神社のことを「War Shrine」と読んでますね。祀堂や聖別地一般のことを Shrine と言いますので、神道の神社ではなく軍人の聖地という意味でしょうか。

1975年5月、エリザベス女王の来日に当たって英国政府は、女王が千鳥ヶ淵の戦没者墓苑の墓か靖国神社に参拝する考えである旨を伝えてきたそうですが、日本政府は丁重に断っています。その後も同じ対応が取られているのでしょうね。

官房長官だった安倍首相は昨年、「報道ステーション」で次のように述べました。
「アメリカには信仰の自由がある。アーリントン墓地には義和団事件で亡くなった海兵隊兵士も眠っている。それは中国にとっては不愉快かもしれない。しかし、アメリカは自国のために戦った兵士を手厚く遇している。信仰の自由、良心の自由を大切にしている」

中国の胡錦濤・国家主席や江沢民・前国家主席も訪米したら花輪を持ってアーリントンに行くそうです。でも、アーリントンの無名戦士の墓には義和団事件だけでなく、朝鮮戦争の戦没者も眠っているのに・・・。朝鮮戦争は「アメリカの侵略に対する反撃」と言っていた中国が、その侵略者たちが眠る墓に詣でて中国人民の感情を傷つけないのでしょうか? アメリカが朝鮮戦争を自国の侵略と認めて謝罪したことはありません。ということは、中共政府は常に「国民の感情」と言っては歴史問題を日本に突きつけてきてますが、全て政治的な都合でどうにでも変わるわけです。

というわけで、靖国神社とアーリントンを単純に比較することは出来ません。また、日本はあの当時、日清・日露・第1次世界大戦と勝ち進み、国民の多くも新聞(特に朝日新聞)も戦争を煽っていました。軍人が弱腰になることなど許さなかったのは、むしろ群集の方で、今の時代とは違います。軍人の戦争責任だけ問うのは酷なことではないでしょうか。靖国神社の展示物のなかに、日本の資源依存率がグラフで示されているそうですが、石油は76.7%、機械は61.2%も米国に依存していたんですね。重要な資源などはどれも米国に首根っこを押さえられていました。日中戦争はともかく、日米開戦は自衛のためと言われる所以です。マッカーサーも認めています。真珠湾攻撃も米国は察知し、待ち受けてました。ちなみに、第2次世界大戦で日本人は軍人と一般市民合わせて約310万人が亡くなりました。軍人の戦死者の7割は戦闘ではなく、食糧難による餓死だったそうです。

一方、米国でもワシントン市内のベトナム戦争記念碑は戦争の意味をめぐって論議はされてますが、ベトナム戦争を除けば、米国民の多くは米国が戦った戦争を「聖戦」と意識します。特に第2次世界大戦は、民主主義がファシズムに勝った戦争という意識です。アーリントン墓地は、米国民のそうした意識を示す場所なのですね。

ともあれ、問題を含んだ靖国神社ですが、中国や韓国に歴史カードとして使われていることには憤りを感じます。日本政府は謝罪と賠償金を繰り返す弱腰外交で、すっかり中国と韓国になめられてしまった。

東京都の石原慎太郎知事は15日、靖国神社を参拝した後、報道陣に対し、首相と全閣僚が靖国神社に参拝しない方針を示したことに「あいつら日本人じゃないんだ」と激しく批判したそうです。ほんとうに菅政権は、尖閣沖中国漁船衝突事件の対応を振り返っても、どこの国の政治家かと思わずにはいられない。外交など無きに等しい。
石原知事「あいつら日本人じゃない」 全閣僚靖国参拝見送りに
 


<中国外交白書>「謝罪と賠償必要」漁船衝突事件で日本非難
毎日新聞 8月13日

【北京・成沢健一】中国政府の2011年版外交白書「中国外交 2011」に、昨年9月に起きた尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐって日本を非難し、謝罪と賠償を求める記述があることが分かった。中国の華僑向け通信社、中国新聞社(電子版)が伝えた。

 衝突事件前に編集された昨年の白書では「中国外交における国境と海洋政策」の章を新たに設け、領有権や海洋権益を重視する姿勢を鮮明に示していた。今年の白書では、尖閣問題や南シナ海の領有権争いなどを個別に取り上げた。

 白書は衝突事件に関して「釣魚島(尖閣諸島)は中国固有の領土であり、争いのない主権を有している」と強調。「日本側による中国の漁民と漁船に対する拘束や調査、司法措置は違法で無効だ」と非難し、謝罪と賠償が必要と指摘した。

 一方、ベトナムやフィリピンなどと領有権を争う南シナ海の問題については「当事国が争いを棚上げし、共同開発などの方法で平和と安定を保つことは可能だ」と主張したうえで、「問題を拡大し、複雑化させる行動に反対する」と明記し、多国間協議を求める米国をけん制した。

 白書は近く出版される予定で、11日に広西チワン族自治区南寧で発行式典が開催されたが、詳細な内容は公表されていない。

 

 

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