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親学

政府の教育再生会議は、親に向けた子育て指針である「『親学(おやがく)』
に関する緊急提言」の概要をまとめました。
子どもを母乳で育てることを呼びかけたり、
父親にPTA参加を呼び掛けるなどの内容。

親学」は、親も子育て学習をする必要がある、との認識から
一部の保守系有識者が提唱しているみたいですね。
子育ての知恵や文化を伝えることが主眼です。

脳科学では5歳くらいまでに幼児期の原型ができあがる。
9歳から14歳くらいに人間としての基礎ができる」と指摘するなど、
11項目にわたり具体論を展開。

「子守歌を歌う」▽「授乳中はテレビをつけない」▽「早寝早起き朝ご飯」▽「親子で感動する機会を大切にしよう。テレビではなく、演劇など生身の芸術を鑑賞」▽「インターネットや携帯電話の情報に『フィルタリング』を」など、家庭生活のあり方をかなり具体的に記述してます。

また、子どもの発達段階に応じ「幼児期段階であいさつなど基本の徳目、
思春期前までに社会性を持つ徳目」を身につけさせるよう呼びかけてます。

同会議内にも、「政府が押し付けることか」と
政府版「家庭生活マニュアル」の作成を疑問視する意見が出ていて、
発表段階で内容に変更が加えられる可能性もあるようです。

う〜〜ん、給食費不払いとか、マナーやモラルの低下など考えると、
今の親の親の教育に疑問を持ったりしましたが、
親学」ね〜 ちなニヤリ

折りしも、韓国でも米大学乱射事件を受けて、有識者が新聞のコラムに
「人間教育」が大事という記事を載せています。


【コラム】韓国には「人間教育」が欠けている(上)
朝鮮日報 2007/04/24

米国特派員だった70年代、苦労して韓国から米国に移住してきた人々に、「なぜ移民したのか」と尋ねると、答えは十中八九、子どもたちに質の高い教育を受けさせるためというものだった。

 国際通貨基金(IMF)や国際復興開発銀行(IBRD)といった国際機関が、韓国経済が発達した要因として旺盛な教育熱を指摘するほど、韓国の保護者たちは国内にいようと、海外にいようと、子どもの教育にすべてを賭けるような姿勢で臨む。そこに共通しているのは、「自分たちは満足に教育を受けられず、その結果裕福になることができなかったが、お前たちはしっかり勉強して、その恨みを晴らしてほしい」という思いだ。しかしわれわれが身の回りで目にするのは、必ずしもそうした姿勢が実を結んだケースばかりではない。

 移民者たちの多くは、子どもたちを米国の学校に通わせさえすれば、すべてが解決すると考えていた。労働者として移民した彼らのほとんどは、英語を満足に話せなかったため、子どもの教師に会って話をすることもはばかられた。意思疎通できたとしても、移民の身分では生活に追われ、PTAなどの活動に参加する余裕がなかった。子どもたちは親と一緒にいられる時間が少なく、自然と家庭の外で過ごすことが多かった。また彼らは通常低所得者の集まる地域に住んでいたため、学校にも不良生徒が少なくなく、教育環境は決してよいとは言えなかった。

 もちろんすべてがそうだ言わないが、移民者の子どもたちの中には、こうして周囲から適切な刺激を得ることができず、人生に大きな意味を見いだすこともなく、共同体意識が欠如したまま、社会の陰の部分に引き寄せられる例も少なくなかった。結局、子どもの教育のことを思って移民したにもかかわらず、子どもをだめにしてしまう結果となるケースも多かった。

 バージニア工科大で32人を殺害した銃乱射事件の容疑者チョ・スンヒのケースも、個人的な精神障害が原因ではあったとされるものの、広い意味では移民労働者の子どもたちがたどってきた負のコースの果ての極端な例だと見ることができる。チョ容疑者が仰ぎ見ていた「世の中」とは、せいぜいベンツやウオツカにコニャック、ダイヤモンドが象徴するものだった。世の中には大学に行けない人のほうが多いという認識も、チョ容疑者にはなかったのかもしれない。それこそが彼の受けてきた人間教育の限界であり、その限界が持つ負の部分が結局、こうした事件となって噴出したといえる。

 ここにわれわれは貧富の差がもたらす冷酷な現実を見る。国内の韓国人がアメリカンドリームを実現した在米韓国人の1.5世や2世を誇らしく思うその瞬間にも、米国社会の底辺には、それとは正反対の在米韓国人が存在している。

金大中キム・デジュン)顧問


韓国には「人間教育」が欠けている(下) もどうぞ 羅琉


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タグ : 米大学乱射 金大中 キム・デジュン 教育再生会議 親学 脳科学

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