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パリのオペラ座、初の歌舞伎公演を前に
パリの劇場の中でも最も格式が高いオペラ座で、初めての歌舞伎公演が行われるのを前に、22日、市川団十郎さん、海老蔵さんの親子らが、公開リハーサルを行ないました。
関係者らに公開されたのは、市川家のお家芸の『勧進帳』。主君・義経を逃がそうとする弁慶と、関所で止めようとする役人の富樫を、団十郎さん、海老蔵さん親子が日替わりで演じます。オペラ座が改装され、現在の姿になったのとほぼ同じ、19世紀半ばに作られた作品です。
この日、弁慶を演じたのは海老蔵さん。花道がないため客席を通って退場する見せ場に、見学者からも思わず拍手が湧きました。
「表現や感情の出し方が独特で、興味深かったです」「フランスの観客は、この歌舞伎を十分に受け入れますね」(観客)
パリでの公演が2回目となる市川家に限らず、歌舞伎への海外からの注目度は高く、世界遺産の登録を進めるユネスコからも、「無形文化遺産の傑作」におととし選ばれました。パリやニューヨークでも、興行面での成功が続いています。
日本の文化輸出の一翼を担う歌舞伎。威容を誇るオペラ座公演も、早々と全公演売り切れという盛況です。
TBS Newsi 2007 03/24
