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今年も最後まで「アサヒる」

野田政権は29日、消費税率を10%まで引き上げた場合、増税分5%のうち、地方に1.54%を配分することを決めました。地方単独事業としている予防接種やがん検診、乳幼児検診なども消費税の配分対象に認めました。

民主党の岡田前幹事長は、自民党が消費増税法案の提出前の衆院解散・総選挙を求めていることについて「『消費税10%』を10年参院選で公約した自民党が、消費増税反対だから解散しろということが成り立つのか」と批判し、さらに「党内が集約できないからとりあえず反対というのでは、自民党に対する国民の信頼は地に落ちる」とも述べています。そうかもしれません。

しかし、衆議院選で消費税増税はしないと言ったのは民主党。増税するなら民意を問うのが当然です。自民党のせいにしないで解散・総選挙をすべし。

民主党は税金の無駄遣いの解消に関して、「事業仕分け」というパフォーマンスを演じただけ。一般会計、特別会計あわせて207兆円の予算を組み替えて、20兆円程度の財源を捻出するという約束も果たせていない。菅内閣では財務省が主導する「消費税増税」路線に舵を切ってしまいました。3.11直後は増税もやむなしと思っていた人々も、いまや5割以上の有権者が、国民に負担を求める前に、まずは国会議員や官僚が身を切るべきだと思っています。天下り根絶どころか、それに逆行するような人事を行ったり、国家公務員人件費2割削減は給料カットや人員減を可能とする法整備を先送りしてしまい、公務員制度改革法案は自民党政権時代の案より大幅に後退したものとなりました。民主党は財務省に依存したり、普天間問題に象徴されるように間違った政治主導を露呈したり、国交省の税金の無駄遣いをはじめとする暴走を止められない。中止や見直しを宣言した大型公共事業に相次いで着手。天下りの禁止や「埋蔵金」の発掘、予算のゼロベースでの見直しや議員特権の廃止など、やるべきことはやらない。

ところが、消費税増税はやるべきだと誘導している朝日新聞。姑息にも将来世代の子どもを語り手にして、以下のような下劣な主張をしています。


社会保障と税―オトナはわかってる?より一部抜粋
2011年12月28日付社説 朝日新聞

いま、政治をやっているオトナたちは、消費税率を上げるかどうかで、大騒ぎなんだって。

「ムダをなくすのが先だろう」っていうのも、ひどい話だと思わない?

 ムダがあるのかどうかは知らないけど、それも含めていまのオトナが責任もってほしいよ。自分たちでつくったムダをなくせないからって、僕らに払わせるって身勝手すぎるよ。

 そりゃあ、いまのオトナの生活も厳しいのはわかるよ。でもさ、だからって借金して後払いにされたら、将来、僕たちの生活はもっと苦しくなっちゃう。だって、僕らの数はいまのオトナより少ないんだから。

オトナたちが「いまの政治家がシンヨウできないから、増税はイヤ」っていうのも勘弁してよ。選んだのはダレなの?

 あっ、自己紹介が遅れたけど、僕たちは、いわゆる「将来世代」。これから生まれる赤ちゃんです。



朝日新聞とは、こういう新聞です。

朝日新聞の「第二の敗戦」より一部抜粋
2011年10月01日 池田信夫blog

最近の朝日新聞の激しい反原発キャンペーンは、戦時中の記事を思い起こさせる。当時もっとも過激な戦意昂揚記事を書いたのは、朝日だった。たとえば1945年8月14日の社説は、次のように書いて本土決戦を主張した。

原子爆弾は相当の威力を持つものに違いない。しかしながら、すべて新兵器は最初のうちは威力を発揮しても、やがてその対策の樹立されるに及んで、その威力をとみに減殺されることは従来の事実がこれを証明している。[・・・]敵の暴虐に対する報復の機は、一にこの国民の胸底に内燃する信念が、黙々としてその職場において練り固めつつある火の玉が、一時に炸裂するときにある。



原爆が落とされ、ポツダム宣言も受諾したのに、まだ「敵の暴虐に対する報復」をあおっている。ところがその翌日、戦争に負けると、朝日は一転して「平和国家を確立せん」という社説を掲げ、憲法制定後は「平和憲法擁護」のキャンペーンを張った。

これは1945年8月14日の社説と、気味が悪いほど似ている。共通しているのは、可能か不可能かを考えず、理想を掲げて強硬な方針を唱える姿勢だ。戦時中は大本営に迎合し、敗戦すると一転してGHQに迎合する。高度成長期には電力会社に迎合して原発推進キャンペーンを張り、事故が起こると一転して「原発ゼロ」に転向する。福島事故は、朝日新聞にとっての「第二の敗戦」なのだ。

「空気」を読んで大衆に迎合する朝日新聞の姿勢は、見事に一貫している。それは新聞の販売促進策としては正解である。読売や産経のようにオーナーが自民党や財界とつながっていないと、新聞は左翼的なバイアスをもつ。それは政府を支持するより批判したほうが売れるからだ。


朝日新聞は田母神論文を批判できるのか


権力にぶら下がって権力をなじる朝日新聞


朝日新聞の偽造した「慰安婦問題」


朝日新聞のあおる放射能の恐怖


「貧困率」についての誤解


「除染費用80兆円」は本当か


「アサヒる」

 

 

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